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J-GLOBAL ID:202202264987853796   整理番号:22A0448476

ウシ子宮内膜細胞におけるLPS誘発酸化ストレスにおけるGPx1とGPx4を介したセレンの抗酸化的役割【JST・京大機械翻訳】

The Antioxidant Role of Selenium via GPx1 and GPx4 in LPS-Induced Oxidative Stress in Bovine Endometrial Cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 200  号:ページ: 1140-1155  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4100A  ISSN: 1559-0720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,グルタチオンペルオキシダーゼ(GPx)酵素およびNrf2/HO-1転写因子を介して,LPS誘導酸化ストレスにおけるセレノメチオニン(SLM)の型におけるセレン(Se)の抗酸化的役割を検討した。GPxに対する培養培地における血清補給の影響も検討した。ウシ子宮は,分娩後の外因性病原体に絶えず曝露され,子宮内膜は細菌侵入に対する最初の接触である。子宮内膜炎は子宮内膜の炎症であり,酸化ストレスを誘発することができる細菌リポ多糖類によりもたらされる。BEND細胞を,次のSLM濃度0,100,500および1000nMで48時間播種した。SLM(100nM)の有無で培養されたBEND細胞を48時間初期にインキュベートし,次に,血清を24,48,および72時間,SLM群を飢餓した。同様に,SLM(100nM)の有無による培養培地(v/v)における血清体積(0,2,5,および10%)補給を含むアッセイを48時間行った。また,BEND細胞を4つの実験群に接種し,以下の通り初期48時間培養した。対照,LPS(20μg/mL),SLM(100nM)およびSLM+LPS群,続いて6時間のLPS処置を行った。GPx1およびGPx4の発現調節におけるSLMの役割およびNrf2転写因子関連遺伝子を,qRT-PCRおよびウエスタンブロット法を用いて評価した。結果は,SLM補給の存在下で血清飢餓がGPx1酵素の発現を減少させたが,対照と比較してGPx4を増加させたことを示した。FBS制限条件での細胞培養培地へのSLMの添加はGPx1とGPx4の両方の発現を改善した。SLM補給は,無血清培地(0%)でGPx酵素の発現を促進し,培地中で2%FBSで促進した。しかし,培地中の10%FBSでのそれらの発現を改善しなかった。まとめると,我々のデータはBEND細胞におけるGPx1とGPx4酵素の発現を調節することによりSeの保護的役割を示す。また,SLMはLPS刺激中のBEND細胞におけるmRNAと蛋白質レベルの両方でNrf2転写因子関連遺伝子の発現を促進することを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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牛 

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