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J-GLOBAL ID：202202265005619093   整理番号：22A0322087

近赤外コンパクト分光光度計を用いた土壌炭素定量に及ぼす試料測定代表性の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of the sample measurement representativeness on soil carbon determination using near-infrared compact spectrophotometers

著者 (5件)： Angeletti da Fonseca Aymbire (Soil Department, Federal University of Vicosa, Vicosa, Minas Gerais, Brazil) ,  Pasquini Celio (Soil Department, Federal University of Vicosa, Vicosa, Minas Gerais, Brazil) ,  Pasquini Celio (Chemistry Institute, University of Campinas, Campinas, Sao Paulo, Brazil) ,  Cristina Costa Daniela (Soil Department, Federal University of Vicosa, Vicosa, Minas Gerais, Brazil) ,  Merces Barros Soares Emanuelle (Soil Department, Federal University of Vicosa, Vicosa, Minas Gerais, Brazil)
資料名： Geoderma  (Geoderma)
巻： 409  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0256B  ISSN： 0016-7061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンパクトまたは小型化近赤外(NIR)分光光度計は,土壌有機炭素(SOC)を決定するためにNIR分光法(NIRS)の使用をブーストできる安価な装置である。それにもかかわらず,これらの装置はスペクトル測定で評価した試料の小さな面積によるプロービング能力に関して不足している。スペクトルデータ取得中に通常用いられるプロトコルは,SOCを推定するモデルの性能に影響を与えることができる代表的なスペクトルを得るには不十分である。本論文は,土壌スペクトルの代表性が,スペクトル取得中に探査された面積の増大によってどのように影響を受けるかを理解し,SOC決定のためにコンパクトなNIR分光光度計を用いて構築した多変量回帰モデルの性能に及ぼす影響を決定することを目的とした。土壌試料を含むフラスコの4つの測定モードをコンパクトなFT-NIRを用いて評価した。測定モードI(試料フラスコの全半径方向および軸方向走査)およびII(試料フラスコの固定軸線における全放射走査)を,スペクトルデータ収集中の光学プロービングビーム上の試料フラスコを動かすために,回転線形試料プローブ装置を用いて実行した。測定モードIIIとIVを静的モードで行った。測定モードIIIを用いて,スペクトルデータを試料フラスコの可変点で取得し,測定モードIVを用いて,スペクトルデータを試料フラスコの単一固定点で得た。研究を2段階で開発した。最初に,3つの土壌サンプルの5つのスペクトル(それらの炭素含有量によって選択)を,測定モードを用いて得た。スペクトルデータの再現性と代表性を主成分分析(PCA)を用いて評価した。部分最小二乗回帰(PLSR)モデルを構築し,スペクトルデータセットを得るために用いた4つの測定モードの代表性の定量的影響を決定した。キャリブレーションと独立した検証セットは,それぞれ49と20の土壌試料で構成された。回転線形試料プロービング装置を使用して調べた試料面積の増加は,より代表的で再現性のあるスペクトルデータをもたらし,SOC決定におけるコンパクトな分光光度計の性能を改善した。SOC決定における顕著な増強が146から400%の範囲であり,より少ない代表的な測定モードにわたって最も(モードI)が考慮された。これらの結果をモデル予測性能間の比較ランダム化試験により検証した。この文脈において,回転線形試料プロービング装置を用いて,コンパクトなNIR分光光度計を用いたSOC決定を推奨した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *分光光度計 ,  小型化 ,  スペクトル ,  *近赤外線 ,  *土壌 ,  回帰モデル ,  主成分分析 ,  近赤外スペクトル ,  ランダム化比較試験 ,  近赤外分光分析 ,  土壌有機炭素
準シソーラス用語： スペクトルデータ ,  土壌試料 ,  部分最小二乗回帰 ,  多変量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 土壌近赤外スペクトル代表性 ,  回転線形試料プロービング装置 ,  小型近赤外FT分光光度計 ,  土壌有機物の定量 ,  近赤外(NIR)分光法 ,  NIRS

分類 (4件)： 土壌物理  (FB04030R) ,  土壌学一般  (FB04010V) ,  土壌調査  (FB04080U) ,  土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 近赤外 ,  コンパクト ,  分光光度計 ,  土壌炭素 ,  定量 ,  試料