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J-GLOBAL ID:202202265012528570   整理番号:22A0438754

超高感度ナノセンサのための部分Leidenfrost現象に基づくチップ濃縮表面増強Raman散乱【JST・京大機械翻訳】

Tip enrichment surface-enhanced Raman scattering based on the partial Leidenfrost phenomenon for the ultrasensitive nanosensors
著者 (6件):
資料名:
巻: 355  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面増強Raman散乱(SERS)は,複雑な前処理手順なしで高い特異性と感度で溶液中の標的検体を直接検出する利点を有する。それは,任意の高希釈溶液中で分子感度を達成するために,最も実用的な応用の課題である。ここでは,Leidenfrost現象と毛管力に基づいて,ニードルチップ上の小サイズの高感度領域へ短時間に分析物分子とAuナノ粒子を効果的に閉じ込めることができるロバストで実用的な分子濃縮戦略を開発した。この戦略において,Leidenfrost蒸発現象は,浮上力に基づくCassie状態における検体液滴を維持し,同時に,ハンガニードル先端は,毛管力に基づいて液滴を固定した。1~2分の迅速な蒸発の後,98%以上のAuナノ粒子と検体を,針先端のおよそ0.5mmの小さいサイズ領域に凝縮することができた。顕著な濃縮能力と再現性により,SERS測定は,エタノール溶液中で,クリスタルバイオレット(CV)分子に対して0.08nM(S/N比3),及びいくつかのタイプの農薬分子(グリホセート,カルベンダジム,チラム及びコリン)に対してnMレベルの検出限界(LOD)を実現できた。この戦略は,混合顔料溶液中のCV分子,スパイク環境水試料中のチラムの検出にも適用され,良好な選択性と感度を示した。さらに,追加の表面修飾のない高熱伝導率基板を用いて,この濃縮SERS検出は,その容易で費用対効果が高いため,普遍的な応用の可能性を開く可能性がある。ニードルチップの正確なサイトは,ハンドヘルドRaman分光計を用いてオンサイト同定のための大きな実用可能性を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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