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J-GLOBAL ID:202202265089399709   整理番号:22A1016819

挙動分析に基づいた名古屋市基幹バスレーンの交差点安全性に関する研究

Study on Intersection Safety of Nagoya Key Route Bus Lane Based on Behavior Analyses
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: A_9-A_14(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0617A  ISSN: 2187-2929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,名古屋市の中央走行方式バスシステムに着目し,事故統計データに基づく分析を通じて,基幹バスレーン上の信号交差点付近の事故の特徴と発生要因を明らかにし,幾何構造,信号制御条件で分類された代表的な交差点について挙動分析により潜在的危険性を評価した.その結果,小規模交差点では朝ピーク時に交差点内の短絡や,停留所付近の乱横断が多く発生することがわかった.次に,車線運用の異なる連続する中規模交差点間では上流交差点の停止線付近においてピーク時に危険な車線変更が多く発生することを示した.さらに,大規模交差点では基幹バスレーンの走行車両の速度が高いにもかかわらず,交差点内の速度低下量が大きい危険な状況が確認された.また,バスレーンが設置されている右折車線での追突危険性が高いことを示した.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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自動車事故,交通安全 
引用文献 (5件):
  • 1) 鈴木公英,池田誠一:基幹バス中央走行の計画と実施,都市問題研究 Vol.37 no.11,1985.
  • 2) 清水一大,加藤博和,福本雅之,竹下博之:中央走行方式バスシステム導入効果の事後評価,土木計画学研究・論文集 Vol.23 no.3,pp.659-666,2006.
  • 3) 杉野尚夫:名古屋市におけるバス輸送システムの改善策-基幹バスとガイドウェイバスについて-,土木計画学研究・論文集 No.15,pp639-646,1998.
  • 4) 鈴木一史,中村英樹:交通流解析のためのビデオ画像処理システム Traffic Analyzer の開発と性能検証,土木学会論文集 D,Vol62,No.3,pp.276-287,2006.
  • 5) 飯田恭敬,宇野伸宏,伊坪慎二,菅沼真澄:織込み部におけるコンフリクト分析と車線変更のモデル化,土木計画学研究・講演集 No.24(1),pp.305-308,2001.

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