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J-GLOBAL ID：202202265112029643   整理番号：22A0436087

適度な環境における温度ランプに対する熱応答の性差【JST・京大機械翻訳】

Gender differences in thermal responses to temperature ramps in moderate environments

著者 (4件)： Zhang Shuai (School of Environmental Science and Engineering, Tianjin University, Tianjin, 300072, China) ,  Zhang Shuai (Tianjin Key Laboratory of Built Environment and Energy Application, Tianjin University, Tianjin, 300072, China) ,  Zhu Neng (School of Environmental Science and Engineering, Tianjin University, Tianjin, 300072, China) ,  Zhu Neng (Tianjin Key Laboratory of Built Environment and Energy Application, Tianjin University, Tianjin, 300072, China)
資料名： Journal of Thermal Biology  (Journal of Thermal Biology)
巻： 103  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0125B  ISSN： 0306-4565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかの研究は,定常熱環境が熱的快適性を確実にする最適な環境状態ではなく,温度傾斜が従来の空調法よりも潜在的利点を提供することを明らかにした。さらに,同じ環境条件に曝露した場合,熱応答における性差がしばしば観察されたが,傾斜条件と因果関係における性差は不明のままである。したがって,温度傾斜に対する熱応答における性差を研究するために,速度と方向を制御することで,チャンバ内で実験的研究を行った。3つの温度傾斜条件(A:26°C-24°C-26°C;B:26°C-28°C-26°C;C:26°C-30°C-26°C)を60人の健康な参加者(女性30人と男性30人)で募集した。主な結論は,女性が,それらの男性対応物より温度傾斜環境に敏感であることを示した。温度傾斜の方向は寒冷環境におけるヒト応答に有意な影響を及ぼしたが,温暖環境においては影響は観察されなかった。さらに,26°Cから28°Cまでの2°C傾斜環境では,性別間の主観的応答に有意差は認められなかった。心理的差により,男性は女性より広範囲の温度受容性を有する。さらに,熱感覚と熱的快適性,熱感覚と熱受容性の間の関係も確立し,熱感覚が他の心理学的応答に有意な影響を及ぼすことを示した。本論文は,関連する研究者と設計者が,温度傾斜と性差を,屋内熱環境の設計で考慮し,熱的快適性,健康,およびエネルギー効率を改善するのに有益である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 空気調和 ,  *性差 ,  ヒト ,  女性 ,  男性 ,  温熱環境 ,  *熱応答 ,  エネルギー効率 ,  熱的快適性
準シソーラス用語： 環境条件 ,  チャンバ ,  らんぷ ,  温度受容 ,  寒冷環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 性差 ,  温度傾斜 ,  熱感覚 ,  熱的快適性

分類 (1件)： 動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境 ,  ランプ ,  熱応答 ,  性差