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J-GLOBAL ID:202202265113619450   整理番号:22A0732376

アニオン性炭化水素と非イオン性短鎖フルオロカーボン界面活性剤混合物の調整可能な表面活性と濡れ能力:Li+とMg2+の効果【JST・京大機械翻訳】

Adjustable surface activity and wetting ability of anionic hydrocarbon and nonionic short-chain fluorocarbon surfactant mixtures: Effects of Li+ and Mg2+
著者 (12件):
資料名:
巻: 350  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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界面活性剤混合物の性能の幅広い変動範囲と様々な調整モードを達成することは,界面活性剤混合物の広範な応用を制限する重要な挑戦である。ここでは,アニオン性炭化水素界面活性剤,ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)およびトリブロック非イオン性短鎖フルオロカーボン界面活性剤(F_9EG_13F_9)から成る炭化水素/フルオロカーボン界面活性剤混合物の物理化学的性質および性能を報告した。一方,それらに及ぼすLi+とMg(2+)の影響を研究した。表面張力と接触角測定を採用して,SDS/F_9EG_13F_9混合物の表面活性と濡れ能力を反映した。データは,これらの界面活性剤混合物のポリテトラフルオロエチレン膜上の臨界ミセル濃度と接触角の表面張力が,それぞれ33.5~21.4mN/mと118.0~58.7°であり,それらの表面活性と濡れ能力が広い変動範囲を有することを示した。さらに,混合界面活性剤のミセル化,吸着および熱力学挙動を,規則的溶液理論,Clintモデル,Maedaのモデルなどに基づく一連の理論的パラメータを用いて分析した。その結果,Li+とMg2+はSDSの静電反発効果を著しく減少させ,相界面でのSDSの吸着を増加させ,混合単分子層充填を強化し,Mg2+の効果はLi+のそれより強いことが分かった。このように,正確に調整可能な表面活性及び濡れ能力を,モル比を変化させ,異なるカチオンを加えることにより実現することができ,SDS/F_9EG_13F_9混合物が,種々の実用的応用要求を満たすために,調整可能な性能を有することを可能にした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
合成洗剤  ,  固-液界面 

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