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J-GLOBAL ID：202202265148436752   整理番号：22A1117555

エジプト産穀類由来製品中のデオキシニバレノール,ニバレノール及びデオキシニバレノール-3-グルコシドの自然発生【JST・京大機械翻訳】

Natural occurrence of deoxynivalenol, nivalenol and deoxynivalenol-3-glucoside in cereal-derived products from Egypt

著者 (5件)： Gab-Allah Mohamed A. (Reference Materials Laboratory, National Institute of Standards, Tersa St, Haram, P. O. Box: 136, Giza, 12211, Egypt) ,  Tahoun Ibrahim F. (Reference Materials Laboratory, National Institute of Standards, Tersa St, Haram, P. O. Box: 136, Giza, 12211, Egypt) ,  Yamani Randa N. (Reference Materials Laboratory, National Institute of Standards, Tersa St, Haram, P. O. Box: 136, Giza, 12211, Egypt) ,  Rend Eman A. (Reference Materials Laboratory, National Institute of Standards, Tersa St, Haram, P. O. Box: 136, Giza, 12211, Egypt) ,  Shehata Adel B. (Saudi Standards, Metrology and Quality Organization/National Measurement and Calibration Center (SASO/NMCC), P. O. Box 3437, Riyadh, 11471, Saudi Arabia)
資料名： Food Control  (Food Control)
巻： 137  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0246A  ISSN： 0956-7135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エジプト市場で利用可能な104のトウモロコシおよび小麦粉試料におけるデオキシニバレノール,ニバレノールおよびデオキシニバレノール-3-グルコシドの発生を,フォトダイオードアレイ検出器(UPLC-PDA)を用いた超高性能液体クロマトグラフィーを用いて調べた。すべてのサンプルのうち,70.2%は,<LOQと853μg/kgの間で変化するレベルでデオキシニバレノールで汚染された。ニバレノールとデオキシニバレノール-3-グルコシドは,それぞれ,試料の54.8%(範囲<LOQ-462μg/kg)と32.7%(範囲<LOQ-257μg/kg)で検出された。コムギ粉試料と比較して,標的マイコトキシンの発生はトウモロコシ粉試料においてより高頻度であった(p<0.05)。全デオキシニバレノール陽性試料の合計46.6%(34/73)は,親デオキシニバレノールの8.0~33.3%に達する汚染レベルでグルコシド共役型(デオキシニバレノール-3-グルコシド)を含んでいた。著者らの知る限り,これはエジプト由来の穀類由来製品におけるデオキシニバレノール-3-グルコシドの最初の報告である。食事リスク評価も,日常摂取量の評価により行い,これは,レギル化マイコトキシン(NIVおよびDONに対し,それぞれ0.7および1.0μg/kg体重/日)の欧州連合の食品(SCF)の科学委員会により提案された許容一日摂取量内であった。しかし,食品安全の観点から,多数の分析試料(64/104)のマイコトキシンの同時発生は,可能な複合曝露の相乗効果により毒物学的危険性を増加させるであろう。なお,穀類生産チェーンを通してのこれらのマイコトキシンの連続監視の必要性は,それらの潜在的健康被害,特に消費者によるDON摂取に起因するものを制御するのに重要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 消費者 ,  *穀類 ,  トウモロコシ ,  健康被害 ,  小麦粉 ,  相乗作用 ,  毒物学 ,  マイコトキシン ,  フォトダイオードアレイ検出器 ,  一日摂取許容量 ,  リスク評価 ,  食品安全性 ,  脂環式化合物 ,  スピロ化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  エノン ,  ポリオール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 摂取量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 穀類製品 ,  マイコトキシン ,  汚染 ,  共起 ,  食事摂取 ,  エジプト

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T)

物質索引 (2件)： デオキシニバレノール ,  ニバレノール

タイトルに関連する用語 (6件)： エジプト ,  穀類 ,  デオキシニバレノール ,  ニバレノール ,  デオキシニバレノール-3-グルコシド ,  自然発生