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J-GLOBAL ID：202202265156517855   整理番号：22A0607026

海洋環境に関する各国法制 1 欧州連合(EU)における海洋環境保全法制

著者 (2件)： 野村摂雄 (明治学院大 法) ,  野村摂雄 (日本海事セ)
資料名： 環境法研究  (Zeitschrift fuer Umweltrecht)
号： 14  ページ： 1-28  発行年： 2022年01月25日 
JST資料番号： F1906A  ISSN： 2188-708X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・従来欧州の海環境保全の動きは,地域的や分野・部門対策であったが,海洋環境保全に関するEU法制統合に向けた実施状況や,海洋プラスチックごみ及び炭酸ガス回収貯蔵(CCS)の動向を解説。
・海洋戦略枠組み指令は,欧州海水の良好な環境状況を達成するため,海域・副海域の概念のもとで,環境目標・措置プログラム・特例を含む実施スケジュール,そして実施状況を紹介。
・海洋プラスチックごみへの欧州会議の取組は「特定プラスチック製品による環境への影響を低減するための指令」を策定し,使い捨てプラスチック製品や漁具等を対象とし,加盟国に具体的行動を要求。
・カーボンニュートラル達成へのエネルギー部門の過渡的対策としてCCSが貢献するとされ,ロンドン議定書の改正締約国決議で国境を超えるCCSプロジェクトが進展。

シソーラス用語： *海洋環境 ,  法規 ,  *欧州連合 ,  環境保全 ,  ごみ ,  高分子廃棄物 ,  二酸化炭素回収貯留
準シソーラス用語： プラスチックごみ ,  *海洋ごみ ,  炭酸ガス回収貯蔵 ,  *法制

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海洋環境 ,  法制 ,  欧州連合 ,  Eu ,  海洋 ,  環境保全