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J-GLOBAL ID:202202265164094636   整理番号:22A0328563

非小細胞肺癌患者における11遺伝子変異,PD-L1発現および臨床病理学的特徴の後ろ向き解析【JST・京大機械翻訳】

A retrospective analysis of eleven gene mutations, PD-L1 expression and clinicopathological characteristics in non-small cell lung cancer patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 367-375  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3429A  ISSN: 1015-9584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プログラム細胞死リガンド1(PD-L1)の発現,11の突然変異遺伝子,および非小細胞肺癌(NSCLC)の273人の患者における臨床病理学的特徴の間の関係を調査する。SP263抗体アッセイを用いた免疫組織化学により,外科的に切除した247例および進行性NSCLC患者26例における腫瘍PD-L1発現を遡及的に検討した。NGS配列により,EGFR,TP53,KRAS,PIK3CA,ERBB2,MET,RET,ALK,BRAF,ROS1,APCの遺伝子変異を調べた。SPSS22.0を用いてデータ解析を行った。PD-L1発現,11の突然変異遺伝子および臨床病理学的特徴の間の関連を,単変量および多変量解析によって評価した。全273名の患者のうち,68名(24.9%)がPD-L1発現陽性であった。データは,EGFR遺伝子の変異率が63.0%(172/273)で最も高く,TP53(11.7%,32/273)とKRAS(5.5%,15/273)が続いたことを示した。女性,非喫煙者および腺癌(ADC)患者は,EGFR変異を有する可能性が高い。多変量ロジスティック回帰は,PD-L1発現が非ADC,リンパ浸潤,EGFR野生型およびTP53変異と有意に関連していることを示した(それぞれp=0.041,<0.001,0.004および0.014)。さらに,腺癌におけるPD-L1発現はリンパ管浸潤,TP53およびKRAS遺伝子の変異と関連していた(それぞれp=0.012,<0.025および0.041)。EGFR,KRASおよびTP53の変異は,NSCLC患者に対する免疫療法をよりよくガイドするために臨床診療で日常的に検出されるべきである。将来の研究は,NSCLC患者における免疫療法を誘導するための,ドライバー変異とPD-L1発現の間の潜在的メカニズムを説明するのに必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 

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