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J-GLOBAL ID：202202265239421505   整理番号：22A0409800

リン制限誘導機能保存DUF506蛋白質は植物における根毛伸長のレプレッサーである【JST・京大機械翻訳】

A phosphorus-limitation induced, functionally conserved DUF506 protein is a repressor of root hair elongation in plants

著者 (4件)： Ying Sheng (Noble Research Institute LLC, Ardmore, OK, 73401, USA) ,  Blancaflor Elison B. (Noble Research Institute LLC, Ardmore, OK, 73401, USA) ,  Liao Fuqi (Noble Research Institute LLC, Ardmore, OK, 73401, USA) ,  Scheible Wolf-Ruediger (Noble Research Institute LLC, Ardmore, OK, 73401, USA)
資料名： New Phytologist  (New Phytologist)
巻： 233  号： 3  ページ： 1153-1171  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0319B  ISSN： 0028-646X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 根毛(RHs)は栄養及び水取得,根代謝産物滲出,土壌固定及び植物-微生物相互作用において機能する。より長いまたはより豊富なRHsは,より多くの資源利用効率であり,土壌健康を改良できる作物を開発するための有望な育種形質である。多くの遺伝子がRH伸長を促進することが知られているが,RH増殖を制約する遺伝子と機構については比較的知られていない。ここでは,DOMAIN OF UNKNOWN FUNCTION 506(DUF506)蛋白質AT3G25240がArabidopsis thaliana RH増殖を負に調節することを示した。AT3G25240遺伝子はリン(P)制限時に強く特異的に誘導される。REPRESSOR OF EXCESIVE ROOT HAIR ELONGATION1(RXR1)と呼ぶこの遺伝子の突然変異体は,はるかに長いRH,より高いリン酸塩含有量および実生バイオマスを持ち,一方,遺伝子の過剰発現は反対の表現型を示す。共免疫沈降,プルダウンおよび二分子蛍光相補性(BiFC)分析は,RXR1が核でRabD2c GTPアーゼと物理的に相互作用し,rabd2c変異体がrxr1変異体を表現型することを明らかにする。さらに,RXR1のN末端可変領域はRH成長の阻害に重要である。Brachypodium distachyon RXR1相同体の過剰発現はBrachypodiumにおけるRH伸長の抑制をもたらした。まとめると,著者らの結果は,特にPストレス下で植物RH伸長の抑制において顕著な役割を有する新規DUF506-GTPアーゼモジュールを明らかにした。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  *リン ,  農作物 ,  遺伝子 ,  *タンパク質 ,  表現型 ,  育種 ,  *レプレッサー ,  バイオマス ,  *根毛 ,  実生 ,  Arabidopsis ,  Arabidopsis thaliana
準シソーラス用語： Brachypodium distachyon ,  過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Arabidopsis thaliana ,  Brachypodium distachyon ,  未知関数の領域 ,  リンストレス ,  根毛

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： リン ,  制限 ,  誘導 ,  保存 ,  蛋白質 ,  植物 ,  根毛 ,  レプレッサー