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J-GLOBAL ID：202202265246286112   整理番号：22A1085061

自己組織化マップを用いた韓国の下降斜面風嵐に対するメソ規模メカニズムによる総観パターンの分類【JST・京大機械翻訳】

Classification of Synoptic Patterns With Mesoscale Mechanisms for Downslope Windstorms in Korea Using a Self-Organizing Map

著者 (5件)： Shin Yewon (School of Earth and Environmental Sciences, Seoul National University, Seoul, South Korea) ,  Kim Jung-Hoon (School of Earth and Environmental Sciences, Seoul National University, Seoul, South Korea) ,  Chun Hye-Yeong (Department of Atmospheric Sciences, Yonsei University, Seoul, South Korea) ,  Jang Wook (Korea Meteorological Institute, Seoul, South Korea) ,  Son Seok-Woo (School of Earth and Environmental Sciences, Seoul National University, Seoul, South Korea)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 127  号： 6  ページ： e2021JD035867  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ダウンスロープ風嵐(DW)は,韓国のYeongdong(YD)地域のTaebaek山脈の風下側の山火事,風突風,および乱流の原因である。自己組織化マップ(SOM)を用いて,YD地域の風嵐の全観条件を分類した。1979年から2019年までの風嵐事象に対して,海面圧力異常を用いてSOMを訓練した。総観パターンは3つの代表的タイプに分類できた。(1)春の南-高と北-低パターン,(2)冬の西-高と東-低パターン,および(3)韓国北部を通過する強い低圧系。850hPaでは,温暖と寒冷移流を伴う卓越南西と北西流が,それぞれタイプ1と2で支配的であった。また,タイプ3は低気圧の良く発達した傾圧系を示した。下降斜面風嵐による断熱温暖化はタイプ1で最強であり,それは山火事の広大な影響を有するようであった。3つのメソスケール生成機構を,異なる総観パターンの下で調査した。油圧ジャンプ理論は,中程度のFroude数および逆転層を有する上流流によるタイプ2の風嵐に対して支配的であった。山岳波の部分反射は,全てのタイプで見いだされたが,タイプ1では他のものより高頻度であった。臨界レベルの波破壊を伴うDWsは,タイプ1で主に発生した。YD地域のDWsの原因となる気象パターンのこの客観的分類は,特に進行中の気候変動の観点から,この事象の予測と将来予測を改善する可能性がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 圧力 ,  乱流 ,  気象 ,  海面 ,  逆転層 ,  冬 ,  突風 ,  気候変動 ,  低気圧 ,  臨界 ,  春 ,  移流 ,  山岳 ,  温暖化 ,  *自己組織化特徴マップ

著者キーワード (6件)： 下降斜面の暴風雨 ,  総観パターン ,  自己組織化マップ ,  油圧ジャンプ ,  部分的反射 ,  山岳波破壊

分類 (2件)： 磁気圏  (DC04060Z) ,  地磁気変動・脈動  (DC04080V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 自己組織化マップ ,  韓国 ,  下降 ,  斜面 ,  嵐 ,  メソ規模 ,  メカニズム ,  分類