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J-GLOBAL ID:202202265250146498   整理番号:22A0947462

グルコース注入はラットにおいて急性拘束ストレス誘発末梢および中枢交感神経反応を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Glucose infusion suppresses acute restraint stress-induced peripheral and central sympathetic responses in rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 239  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3331A  ISSN: 1566-0702  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性拘束ストレス(RS)は血漿カテコールアミンの上昇のような交感神経活性化を誘導し,血糖の増加をもたらす。グルコース注入がRS誘導交感神経応答に影響するかどうかを検討した。血漿カテコールアミンを,電気化学検出による高速液体クロマトグラフィーで測定した。血糖レベルはグルコメーターとグルコースアッセイキットで測定した。心臓パラメータは心エコーおよび血行動態分析により測定した。視床下部(PVN)微小透析液の傍室核におけるプロスタノイドレベルを,液体クロマトグラフィー-イオントラップタンデム質量分析により測定した。RSは血漿ノルアドレナリンとアドレナリンを有意に増加させた。5%グルコース溶液の静脈内注入は,血漿アドレナリンのRS誘導上昇を有意に減弱したが,血漿ノルアドレナリンは変化しなかった。RS中のグルコース投与は左室拡張,拡張末期容積,脳卒中容積,分画短縮および駆出率の低下により心臓障害の進行を抑制した。グルコース溶液の静脈内および脳室内注入は,PVNにおけるトロンボキサンB_2(TxB_2)(TxA_2の代謝産物)レベルのRS誘導上昇を有意に減弱したが,PVNではプロスタグランジンE_2レベルを変化させなかった。著者らの結果は,グルコース注入が血漿アドレナリンと左室機能不全のRS誘発上昇を抑制することを示す。脳では,グルコース注入はPVNにおけるTxA_2のRS誘導産生を抑制する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 

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