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J-GLOBAL ID:202202265286723538   整理番号:22A1030544

トロンビン活性化線溶阻害剤と急性心筋梗塞の間の用量-反応関係の症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

A Case-Control Study of the Dose-Response Relationship Between Thrombin Activatable Fibrinolysis Inhibitor and Acute Myocardial Infarction
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 823381  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7061A  ISSN: 2297-055X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:急性心筋梗塞(AMI)は急性冠動脈症候群(ACS)と考えられ,長期虚血後の心筋細胞の死亡に起因し,AMI中に突然死のリスクが高い。したがって,本研究の目的は,トロンビン活性化可能な線維素溶解阻害剤(TAFI)とAMIの間の関係を調べ,それらの関連とAMIの予防のエビデンスを提供することである。方法:78人のAMI患者と150人の対照を含む,この後ろ向き研究に含まれた228人の被験者があった。免疫濁度測定を用いて血清中のTAFI濃度を測定した。Mann-Whitney U検定を用いて,血清TAFIレベルを比較した。ロジスティック回帰分析を用いて,AMIの影響因子のモデルを構築した。血清TAFIレベルとAMIの間の用量-反応関係を,ロジスティック回帰分析と組み合わせた制限三次スプライン(RCS)機能を用いて調査した。結果:AMI群の血清TAFIレベルは対照群より高かった(P=0.003)。高TAFIレベル群におけるAMIのリスクは,低TAFIレベル群(P=0.007)より2.24倍高く,他の危険因子の調整後,それは2.74倍高かった(P=0.025)。用量反応曲線に従って,AMIのリスクは,血清TAFI濃度(P=0.0387)の増加とともに有意に増加した。結論:急性心筋梗塞患者は血清TAFIレベルが高く,TAFIはAMI患者の独立危険因子であった。血清TAFIレベルはAMIのリスクに対する用量依存的応答を示した。この研究は,TAFIがAMI患者のリスク層別化に使用できることを示す。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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線維素溶解・血液凝固  ,  血液の基礎医学 
引用文献 (23件):
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