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J-GLOBAL ID：202202265293147693   整理番号：22A0233630

直交切削CFRP/Ti6Al4V複合材料の剥離とチップ破壊機構【JST・京大機械翻訳】

Delamination and chip breaking mechanism of orthogonal cutting CFRP/Ti6Al4V composite

著者 (5件)： Fu Qiang (Shanghai University of Engineering Science, China) ,  Wu Shujing (Shanghai University of Engineering Science, China) ,  Li Changhe (Qingdao University of Technology, China) ,  Xu Jinyang (Shanghai Jiaotong University, China) ,  Wang Dazhong (Shanghai University of Engineering Science, China)
資料名： Journal of Manufacturing Processes  (Journal of Manufacturing Processes)
巻： 73  ページ： 183-196  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3312A  ISSN： 1526-6125  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CFRP/Ti6Al4V複合材料は,CFRPとTi6Al4Vの優れた特性を有した。したがって,それらは航空宇宙およびいくつかの軍事分野で広く使用されている。CFRP/Ti6Al4V複合材料の積層構造は従来の均一工作物と異なり,各層の特性は多様であり,処理性能は貧弱である。CFRP/Ti6Al4V複合材料の実験的研究コストは比較的高く,一定の制限がある。有限要素法は有望な代替法である。研究では,90°の繊維配向を有するマクロとミクロを組み合わせた有限要素モデルを確立した。Ti6Al4Vの切削方向とCFRP複合材料の剥離機構における出口バリ形成の機構を結合することによって,新しい機械的モデルを,本研究の間のCFRP/Ti6Al4V複合材料のために提案し,そして,切削工程の間,CFRP/Ti6Al4V複合材料のすくい角と剥離の間に,線形関係がないことがわかった。結果は,CFRP/Ti6Al4V複合材料の層間剥離損傷が,すくい角が4°θ≦10°であるとき,深刻であることを示した。層間剥離損傷は,すくい角が0°λ≦4°のとき,光である。そして,層間剥離損傷は,すくい角が10°θ≦20°であるとき,最小であった。切削プロセスにおいて,Ti6Al4V相の振戦も剥離の重要因子である。CFRP相に対するTi6Al4Vの押出中に,エポキシマトリックスの断片化は炭素繊維の脆性破壊をもたらし,剪断損傷が起こる。すくい角が16°であるとき,脆性破壊高さは最小であった。すくい角が10°であるとき,剪断損傷高さは最小であった。Ti6Al4V相の振戦も剥離損傷の重要因子である。エポキシ樹脂マトリックスの破壊は,炭素繊維の脆性破壊と剪断損傷をもたらす。脆性破壊高さはエポキシ樹脂の破壊高さと線形関係を有する。切削順序がCFRP→Ti6Al4Vであるとき,より良い表面品質を得ることができて,炭素繊維脆性破壊を効果的に避けることができた。したがって,すくい角と切削順序は,CFRP/Ti6Al4V複合材料の加工に非常に重要である。したがって,それは90°繊維配向の加工のための参照有意性である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 剪断 ,  有限要素法 ,  *切削 ,  エポキシ樹脂 ,  炭素繊維 ,  力学モデル ,  脆性破壊 ,  *直交性 ,  層間剥離 ,  繊維配向 ,  *炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *破壊機構 ,  すくい角 ,  FEMモデル ,  航空宇宙 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： CFRP/Ti6Al4V複合材料 ,  剥離損傷 ,  すくい角 ,  脆性破壊

分類 (1件)： 機械加工,仕上げ一般  (YH04111G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 切削 ,  CFRP ,  複合材料 ,  破壊