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J-GLOBAL ID：202202265358529068   整理番号：22A0969298

高齢者における爪真菌症: 有病率,診断および管理【JST・京大機械翻訳】

Onychomycosis in Older Adults: Prevalence, Diagnosis, and Management

著者 (4件)： Gupta Aditya K. (Mediprobe Research Inc., London, ON, Canada) ,  Gupta Aditya K. (Division of Dermatology, Department of Medicine, University of Toronto, Toronto, ON, Canada) ,  Venkataraman Maanasa (Mediprobe Research Inc., London, ON, Canada) ,  Talukder Mesbah (Mediprobe Research Inc., London, ON, Canada)
資料名： Drugs & Aging  (Drugs & Aging)
巻： 39  号： 3  ページ： 191-198  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0640A  ISSN： 1170-229X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 爪真菌症のリスクは年齢と共に増加する。データは,爪真菌症の有病率が60歳以上の被験者で≧20%であり,≧70歳の患者で≧50%になることを示す。高齢男性は女性よりも爪真菌症の2.1倍である。ほとんどの爪ジストロフィー(約50%)は爪真菌症に起因するが,爪外傷,扁平苔癬および乾癬のような他の条件を除外するために,適切な臨床評価とその後の真菌学的検査が推奨される。米国FDA承認爪真菌症治療は,軽度から中等度の爪真菌症に対し,重度の爪真菌症および局所抗真菌剤(シクロピロックス8%,エフィナコナゾール10%およびタバボロール5%)に対する全身抗真菌剤(テルビナフィンおよびイトラコナゾール)である。経口フルコナゾールはオフラベルを使用し,イトラコナゾールは非皮膚糸状菌の爪真菌症に対して考慮される可能性がある。最近,ホラブコナゾールは,爪真菌症治療のために日本で承認された。治療オプションと期間は,他の年齢群と同様に高齢患者で同じであるが,臨床決定は,共存症,多剤性,肝臓と腎不全,および非コンプライアンスのような各種の年齢と関係した因子を考慮する必要がある。臨床医は,特定の抗真菌剤を選択するとき,可能な薬物相互作用と副作用を考慮するべきである。爪真菌症の再発率が高いので,高齢患者は衛生化手技を実践し,生活習慣変化を考慮し,おそらく,爪真菌症の再発を予防するか,または早期疾患を治療するために,週当たり3回,長期維持療法として局所抗真菌剤の使用を考慮するべきである。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 抗真菌薬 ,  *真菌症 ,  副作用 ,  薬物相互作用 ,  *爪 ,  比率 ,  男性 ,  老人 ,  衛生 ,  乾癬 ,  腎不全 ,  *感染性皮膚疾患 ,  維持療法 ,  扁平苔癬 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  ウレア化合物 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： *爪真菌症 ,  臨床評価 ,  再発率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 抗かび薬の臨床への応用  (GW17070V) ,  感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D)

物質索引 (1件)： イトラコナゾール

タイトルに関連する用語 (4件)： 高齢者 ,  爪真菌症 ,  有病率 ,  診断