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J-GLOBAL ID:202202265362198042   整理番号:22A1025597

転移性結腸直腸癌の1つの実生活および3集団ベースの北欧コホートにおけるKRAS-G12C変異【JST・京大機械翻訳】

KRAS-G12C Mutation in One Real-Life and Three Population-Based Nordic Cohorts of Metastatic Colorectal Cancer
著者 (45件):
資料名:
巻: 12  ページ: 826073  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:転移性結腸直腸癌(mCRC)の40%以上に存在するKRAS変異は抗EGFR療法の負の予測因子である。KRAS-G12Cの変異は,薬剤が開発されているシステイン残基を有する。この特異的変異に関する公表データは矛盾する;そこで,実世界および集団ベースの設定における頻度および臨床的特徴を検討した。【方法】3つの北欧集団ベースのコホートと現実のRAXO研究からの患者を,併用した。RASとBRAF試験は,1つのコホートを除いて,日常の健康管理で実行された。データセットは2,559人の患者から成り,そのうち1871人はKRAS,NRASおよびBRAF-V600Eとして正確に分類された。人口統計学,治療,および転帰をロジスティック回帰を用いて比較した。全生存率(OS)をKaplan-Meierで推定し,ベースライン因子を調整したCox回帰を用いて差を比較した。【結果】KRAS-G12C頻度は,コホートにおける7つのコホート(平均3%)および4%-8%のKRAS変異腫瘍において,すべてのテストの2%-4%であった(平均7%)。KRAS-G12C-vs.他のKRAS変異腫瘍患者に対して,メタスターゼとアブレーションは,より頻繁に(38%対28%,p=0.040),そしてベバシズマブは,より頻繁に追加され(yline74%対59%,p=0.007),一方,化学療法は,同様の比率に与えられた。OSはKRAS変異により差がなく,全体的(調整ハザード比(HR)1.03;95%CI 0.74-1.42,参照KRAS-G12C),または「全身化学療法,単独または生物学的製剤」,”メタスタス切除および/またはアブレーション”,または”ベスト支持療法”,RASおよびBRAF野生型腫瘍(n=548)は,他のKRASまたはNRAS変異(n=66)腫瘍と同様にKRAS-G12Cと類似であった。結論:これらの実生活と集団ベースコホートにおいて,KRAS-G12C腫瘍患者と他のKRAS変異患者との間の患者特性と転帰に有意差は無かった。このコントラストは,多くの場合,KRAS-G12C変異を有するものに対するより悪い結果で,多くの側面における相違を主張するほとんどの以前の研究の結果と対照的である。特異的な薬剤が開発されている場合,この変異に対し,結果の違いは,明らかに出現する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
引用文献 (40件):
  • Vogelstein B, Papadopoulos N, Velculescu VE, Zhou S, Diaz LA Jr., Kinzler KW. Cancer Genome Landscapes. Science (2013) 339(6127):1546-58. doi: doi: 10.1126/science.1235122
  • Sorich MJ, Wiese MD, Rowland A, Kichenadasse G, McKinnon RA, Karapetis CS. Extended RAS Mutations and Anti-EGFR Monoclonal Antibody Survival Benefit in Metastatic Colorectal Cancer: A Meta-Analysis of Randomized, Controlled Trials. Ann Oncol (2015) 26(1):13-21. doi: doi: 10.1093/annonc/mdu378
  • Van Cutsem E, Lenz HJ, Kohne CH, Heinemann V, Tejpar S, Melezinek I, et al. Fluorouracil, Leucovorin, and Irinotecan Plus Cetuximab Treatment and RAS Mutations in Colorectal Cancer. J Clin Oncol (2015) 33(7):692-700. doi: doi: 10.1200/JCO.2014.59.4812
  • Tran E, Ahmadzadeh M, Lu YC, Gros A, Turcotte S, Robbins PF, et al. Immunogenicity of Somatic Mutations in Human Gastrointestinal Cancers. Science (2015) 350(6266):1387-90. doi: doi: 10.1126/science.aad1253
  • Hobbs GA, Der CJ, Rossman KL. RAS Isoforms and Mutations in Cancer at a Glance. J Cell Sci (2016) 129(7):1287-92. doi: doi: 10.1242/jcs.182873
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