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J-GLOBAL ID:202202265375543788   整理番号:22A0448806

ガレクチン3:家族性地中海熱からの周期性熱,腺炎,咽頭炎,口内炎(PFAPA)症候群を鑑別するための新しいバイオマーカー?【JST・京大機械翻訳】

Galectin-3: a new biomarker for differentiating periodic fever, adenitis, pharyngitis, aphthous stomatitis (PFAPA) syndrome from familial Mediterranean fever?
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 71-80  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4909A  ISSN: 1437-160X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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家族性地中海熱(FMF)からのPFAPA(周期性熱,アフターシス,咽頭炎,およびadenitis)症候群の鑑別は,いくつかの症例において困難であった。ガレクチン-3はアポトーシスと炎症の調節機能を持つレクチンである。ガレクチン-3がFMFからPFAPA症候群を識別するバイオマーカーであるかどうかを試験した。PFAPA症候群,FMF,クライオピリン関連周期的症候群(CAPS),および連鎖球菌性咽頭炎,および健常対照者の患者を本研究に含めた。血清ガレクチン-3レベルは,酵素結合免疫吸着アッセイを用いて測定した。87人の患者(PFAPAが36人,FMFが39人,CAPSが8人,連鎖球菌性咽頭炎が4人),および健常対照者が17人であった。血液サンプルは,20人のPFAPAと7人のFMF患者からの発作の間,および22人のPFAPA,35人のFMFと8人のCAPS患者からの無発作期間から引き出された。PFAPA-attack群(1.025ng/ml)における血清ガレクチン-3レベル中央値は,健常対照者(2.367ng/ml),連鎖球菌咽頭炎(3.021ng/ml),FMF発作(2.402ng/ml)およびFMF-攻撃フリー群(2.797ng/ml)(それぞれp=0.006,0.03,0.01および<0.001)より有意に低かった。PFAPA-攻撃フリー群は,FMF-攻撃フリー群より低いガレクチン-3レベルを有した(それぞれ1.794対2.797ng/ml;p=0.01)。ガレクチン-3レベルはCAPSと無発作PFAPA患者の間で有意差はなかった(それぞれ1.439ng/ml対1.794ng/ml,p=0.63)。本研究では,初めて,疾患フレアと無発作期間の両方でPFAPAとFMF患者の間で異なる有望なバイオマーカーとしてガレクチン-3を定義した。多数の患者によるさらなる研究は,バイオマーカーとしてのその役割を検証できた。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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