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J-GLOBAL ID：202202265392803778   整理番号：22A1082993

陰極上の大気圧ヘリウム自己組織化におけるDCマイクログロー放電のモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modeling of DC micro-glow discharges in atmospheric pressure helium self-organizing on cathodes

著者 (2件)： Bieniek M. S. (Centre for Plasma Microbiology, Department of Electrical Engineering and Electronics, The University of Liverpool, Liverpool L69 3GJ, United Kingdom) ,  Hasan M. I. (Centre for Plasma Microbiology, Department of Electrical Engineering and Electronics, The University of Liverpool, Liverpool L69 3GJ, United Kingdom)
資料名： Physics of Plasmas  (Physics of Plasmas)
巻： 29  号： 3  ページ： 034503-034503-6  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0641B  ISSN： 1070-664X  CODEN： PHPAEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 300Kの一定ガス温度に対して,600~800Torrの圧力範囲で金属カソード上の3D対称パターンへのヘリウム自己組織化におけるマイクログロー放電の自己無撞着数値モデリングを行った。ドリフト拡散および局所場近似を仮定して,単一イオン種および電子に対するPoisson方程式,フラックス密度の保存方程式,輸送および反応から成る3Dモデルを採用した。モデルに対する多重解は,同じ範囲の放電電流に対して見出され,カソードスポットの異なる配置を有するモードを記述した。基本モードから自己組織化パターンに対応するモードへの安定な遷移を,異常グローの放電から電流が減少すると確認した。600Torrにおいて,自己組織化パターンは,実験的に同定されたパターンに近接して,低い圧力(例えばキセノン)でモデル化することによって,対称的に秩序化した,同様にサイズの円形スポットから成る。大気圧とそれ以上では,そのパターンは,歯車の形状に似て,その周辺に一様に出現する小さなスポットを有する1つの大きな中央円形スポットで現れた。300K以上の2つの一定温度,600および1150Kの大気圧でモデリングも行った。カソード上の電流密度のパターンへの定性的変化を観察した。600Kにおいて,最初の安定な自己組織化モードは,カソード上の電流密度の類似サイズの円形スポットを示した。1150Kでは,スポットの自己組織化パターンは現れなかった。結果は,自己組織化パターンが大気圧マイクログロー放電で出現するが,ガス温度は現象を特性化する試みで考慮されるべきであることを示した。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *グロー放電 ,  対称性 ,  電流 ,  *ヘリウム ,  近似法 ,  *モデリング ,  多重化 ,  電流密度 ,  モード ,  三次元 ,  *自己組織化 ,  *カソード
準シソーラス用語： 数値モデリング ,  放電電流 ,  局所場 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 気体放電  (BJ03020T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 陰極 ,  大気圧 ,  ヘリウム ,  自己組織化 ,  DC ,  グロー放電 ,  モデリング