文献
J-GLOBAL ID:202202265418674984   整理番号:22A0233340

イオンふるいコーティング層による膜蒸留における濡れ抵抗と水透過性の間のトレードオフの最小化【JST・京大機械翻訳】

Minimize the trade-off between wetting resistance and water permeance in membrane distillation with ion-sieving coating layer
著者 (7件):
資料名:
巻: 430  号: P4  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
膜蒸留システムにおける従来の疎水性膜は界面活性剤により濡れやすい。一方,Janus膜や全疎膜などの先進膜材料への湿潤抵抗と水透過性の間にはトレードオフがある。このジレンマを克服するために,イオンシーービング層を有する複合膜を,市販のPTFE膜上に自己集合MXeneナノシートによって製作した。被覆層は規則的サブナノメートルチャネルを示し,その安定性は二次元MXene片間のCa2+イオンの挿入によりさらに増強された。SDS-NaCl溶液と現実的廃水を用いた実験は,このような改質が透過流束を犠牲にすることなく優れた抗濡れ特性を提供できることを示した。反濡れ特性は,イオンの部分脱水によってエネルギー障壁を生成するイオンふるい効果に起因する。同時に,イオンシーービング層は,その規則化ナノ構造のため,従来のJanus膜上のコーティング層よりはるかに低い水移動抵抗を持ち,疎水性基板は,全疎膜と比較して,より大きな有効蒸発界面を提供できる。本論文は,イオンシーービング効果と結合した新しい膜蒸留システムへの洞察を提供し,低表面張力汚染物質による廃水処理のための先進膜開発への道を開いた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離 

前のページに戻る