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J-GLOBAL ID:202202265448881702   整理番号:22A0229711

長鎖非コードRNA H19の発現増加はColon癌再発と関連する【JST・京大機械翻訳】

Increased Expression of Long Non-coding RNA H19 is Associated With Colon Cancer Recurrence
著者 (10件):
資料名:
巻: 269  ページ: 59-68  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0886B  ISSN: 0022-4804  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Colon癌は癌関連死の主要な原因である。長い非コード(Lnc)RNAは腫瘍生物学の重要なメディエーターである。H19はp53調節と癌進行に関与する良く特性化されたlncRNAである。特異的結腸癌データセットを用いて,腫瘍H19発現が無再発および全生存と関連するかどうかを決定した。癌ゲノムアトラス結腸腺癌データセットからの臨床患者データを,cBioportalを用いてダウンロードした関連RNA-seqデータセットからのFirebrowseRと正規化H19発現を用いてダウンロードした。単変量および多変量Cox比例回帰分析を用いて,結腸癌組織におけるH19発現と無再発および全生存率の間の関連を同定した。38人の患者を研究した。年齢中央値は68歳(四分位範囲:58-77歳)で,156人の患者(51%)は男性であった。H19発現増加はKRAS突然変異状態と関連していた(P=0.016)。低と高H19発現群(ログランク=0.481)の間の全生存に差はなかった。しかし,増加したH19発現は,減少した無再発生存率(Log-Rank=0.012)と関係していた。多変量回帰分析では,増加したH19発現(Hazard比=1.83,95%CI:1.02~3.27,P=0.042),およびステージIIIまたはIV疾患(Hazard比=2.39,95%CI:1.34~4.27,P=0.003)は,無再発生存の危険因子であった。Colon癌H19発現は,腫瘍疾患の進行段階と関係し,無再発生存低下に対する有意なリスク因子である。H19の腫瘍発現は,将来,予後および治療使用の両方に対する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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