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J-GLOBAL ID:202202265451006731   整理番号:22A0455287

一過性全脳虚血後の海馬CA1サブフィールドにおけるシナプス前およびシナプス後成分の異なる変化【JST・京大機械翻訳】

Different changes in pre- and postsynaptic components in the hippocampal CA1 subfield after transient global cerebral ischemia
著者 (9件):
資料名:
巻: 227  号:ページ: 345-360  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4119A  ISSN: 1863-2653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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今日まで,樹状突起棘への虚血誘発損傷は,かなり注目されているが,シナプス前成分に対する虚血の影響は比較的少ない。海馬CA1サブフィールドにおける前およびシナプス後特殊化における虚血誘導変化をさらに調べるため,ラットにおける2段階4血管閉塞を伴う全体的脳虚血をモデル化し,3つのシナプス後マーカー,微小管関連蛋白質2(MAP2),シナプス後密度蛋白質95(PSD95),および糸状Fアクチン(F-アクチン)が,虚血/再潅流(I/R)後のCA1サブフィールドにおいて全て実質的に減少することを見出した。蛋白質レベルでのCA1サブフィールドにおけるシナプス前マーカー,シナプシンIにおいて有意な変化は検出されなかったが,共焦点顕微鏡は,シナプシンI punctaの数およびサイズがI/R後のCA1層神経根において有意に変化することを明らかにした。シナプシンI punctaのサイズはわずかになったが,I/R後1.5日目に有意に減少した。I/R後2日目から7日目まで,シナプシンI punctaの数は中程度に減少したが,シナプシンI punctaのサイズは有意に増加した。面白いことに,シナプシンIの若干の拡大した斑点がCA1錐体細胞の樹状突起軸に近接して観察された。F-アクチン斑点の数のより実質的な減少のため,シナプシンI/F-アクチン斑点の比はI/R後に有意に増加した。I/Rの初期段階におけるシナプシンI punctaサイズの減少は,CA3錐体細胞におけるI/R誘導高興奮性による過度の神経伝達物質放出の結果であり,一方,I/Rの後期段階におけるシナプシンI punctaの増加はシナプス後接触の消失によるシナプス小胞放出の障害を反映する可能性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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