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J-GLOBAL ID:202202265476879449   整理番号:22A0838049

2017~2020年のクロアチアにおける神経侵入型動物園の罹患率と疫学的特徴【JST・京大機械翻訳】

Prevalence and Epidemiological Characteristics of Neuroinvasive Zoonoses in Croatia, 2017-2020
著者 (17件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: S69  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無菌性髄膜炎は髄膜の最も一般的な炎症性疾患の1つである。病因と疫学は,罹患した個人の年齢,地理的領域および免疫状態によって変化する。著者らは,クロアチアにおける神経侵襲性動物感染症の頻度と疫学的特徴を分析した。4つの連続伝染期(March2017-February 2021)の間,臨床徴候を有する合計488人の患者と無菌性髄膜炎/脳炎と互換性のある検査所見を,神経侵襲性の人畜共通病原体のためにテストした。脳脊髄液および尿試料を,ダニ媒介脳炎(TBEV),西ナイル(WNV),Usutu(USUV),Toscana(TOSV),Tahyna(TAHV),Bhanja(BHAV)およびリンパ球性絨毛膜炎ウイルス(LCMV)RNAの存在に対して試験した。血清試料は,TBEV,WNV,USUV,TOSV,Borrelia burgdorferi,Anaplasma phagocytophillumおよびEhrlichia chaffeensisに対するIgMおよび/またはIgG抗体の存在について試験した。げっ歯類との接触歴を有する患者を,オーソハンタウイルス(Puumala;PUUV,Hantaan;HTNV,Dobrava;DOBV,ソウル;SEOVおよびSaaremaa;SAV)の存在についてさらに試験した。特発性病因は12/26.4%の症例で確認された。ウイルス性神経浸潤感染は,120/24.6%および6/1.2%の症例における人畜共通細菌で検出された。WNV感染は最も一般的に報告されており(62/127%),次いでTBEV(49/101%)であった。USUV感染は,TOSVと同様に3/0.6%の患者で確認された。神経小脳症は6/1.2%の患者で検出された。3/0.6%患者において,TBEV/B.burgdorferi共感染が見られた。急性TAHV,BHAV,A.phagocytophilumおよびE.chaffeensis感染は検出されなかった。げっ歯類由来のウイルスの中で,オルソハンタウイルスPUUVは3/0.6%の患者で検出されたが,LCMVは試験期間中検出されなかった。WNV感染患者は,他の患者(年齢中央値37~60歳)と比較して高齢(年齢中央値77歳)であった。事例は,季節的分布(4月~11月)を示した。検出された全ての病原体は,クロアチア沿岸で発生したTOSVを除く大陸地域で報告された。以前の感染の血清学的証拠(IgG血清陽性)は70/14.3%の患者を示した:B.burgdorferi 28/5.7%,A.phagocytophilum 12/2.5%,WNV 11/2.2%,TBEV 10/2.0%,TOSV 8/1.6%およびUSUV 1/0.2%患者。示した結果は,人畜共通ウイルスと細菌がクロアチアにおける神経侵襲性感染の重要な原因であり,特に伝染期(春-秋)の間,無菌性髄膜炎/脳炎の鑑別診断に含まれなければならないことを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

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