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J-GLOBAL ID：202202265505328639   整理番号：22A0449168

AT-1アンギオテンシン受容体は雄ラットの急性拘束ストレスに対する自律神経および神経内分泌応答に関与する【JST・京大機械翻訳】

The AT-1 Angiotensin Receptor is Involved in the Autonomic and Neuroendocrine Responses to Acute Restraint Stress in Male Rats

著者 (5件)： Brasil Taiz F. S. (Department of Pharmacology of the School of Medicine of Ribeirao Preto, University of Sao Paulo, Sao Paulo, Ribeirao Preto, Brazil) ,  Belem-Filho Ivaldo J. A. (Department of Pharmacology of the School of Medicine of Ribeirao Preto, University of Sao Paulo, Sao Paulo, Ribeirao Preto, Brazil) ,  Fortaleza Eduardo A. T. (Department of Pharmacology of the School of Medicine of Ribeirao Preto, University of Sao Paulo, Sao Paulo, Ribeirao Preto, Brazil) ,  Antunes-Rodrigues Jose (Department of Physiology of the School of Medicine of Ribeirao Preto, University of Sao Paulo, Ribeirao Preto, Sao Paulo, Brazil) ,  Correa Fernando M. A. (Department of Pharmacology of the School of Medicine of Ribeirao Preto, University of Sao Paulo, Sao Paulo, Ribeirao Preto, Brazil)
資料名： Cellular and Molecular Neurobiology  (Cellular and Molecular Neurobiology)
巻： 42  号： 1  ページ： 109-124  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0158A  ISSN： 0272-4340  CODEN： CMNEDI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レニン-アンギオテンシン系(RAS)は心血管および水電解制御に関与し,高血圧の発症と関連する。拘束ストレス(RS)モデルは,血圧と心拍数の持続的増加と視床下部-下垂体-副腎軸の刺激を促進する嫌悪な状況である。ストレスは,循環と中枢神経系(CNS)の両方におけるアンギオテンシンII含有量の増加,ならびにストレスに関連したCNS構造におけるAT-1受容体の発現の増加をもたらす。ストレスの多い刺激は,自律神経系の変調および圧反射と関係する;この調整機構の変化は心血管疾患に関連する。RASは自律神経,神経内分泌および機能的RS原因変化の調節に関与すると仮定した。アンギオテンシン変換酵素阻害剤,リシノプリルによるラットの静脈内(i.v)前処置はRS誘発昇圧反応を減少させた。0.1と0.3mg/kgの用量もRS誘発頻脈を減少させたが,一方,1mg/kgのリシノプリルの用量は頻脈性1を亢進した。さらに,選択的AT-1受容体アンタゴニストであるロサルタンによるi.v.前処理は,RSによる昇圧および頻脈応答を低下させた。リシノプリル0.3mg/kgによる前処理は,RS中のこのパラメータに影響することなく,治療後の収縮期BPスペクトルの低周波(LF)バンドの力を増加させた。ロサルタン1mg/kgによる前処理は高周波(HF)バンドのパワーを増加させ,RSの最初の時間においてLF(n.u.)とパルス間隔スペクトルのLF/HF比を減少させた。圧反射感受性(SBR)に関しては,ロサルタンまたはリシノプリルによる前処理は圧反射配列の獲得に影響しなかった。しかし,ロサルタンによる前処理はRSの第3時間における全配列の圧反射効果指数を減少させた。これら結果は,AT-1受容体を介しAng-IIがRSにより生じる心血管反応に与える促進効果を示すことを示す;交感神経活性化を促進し,RSに関連する副交感神経活性を低下させる;RS中の圧反射活性化を促進し,このストレス下でのコルチコステロン放出に有利であった。Ang-II合成の障害およびAT-1受容体の遮断は,ストレスにより生じる心血管結果を治療する重要な薬理学的戦略を構成する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血圧 ,  *アンギオテンシン ,  高血圧症 ,  *自律神経系 ,  心拍 ,  *ラット ,  レニン ,  頻脈 ,  アンギオテンシン変換酵素阻害剤 ,  アンギオテンシンII ,  レニン・アンギオテンシン系 ,  アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  有機塩素化合物 ,  ジペプチド ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジオール ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 圧反射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： レニン-アンギオテンシン系 ,  拘束ストレス ,  自律神経系 ,  心臓血管系 ,  心拍変動 ,  自然圧反射

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (3件)： ロサルタン ,  リシノプリル ,  コルチコステロン

タイトルに関連する用語 (6件)： アンギオテンシン受容体 ,  ラット ,  拘束ストレス ,  自律神経 ,  神経内分泌 ,  応答