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J-GLOBAL ID：202202265588136682   整理番号：22A0996797

高脂肪食マウスの脂肪組織細胞外小胞損傷海馬ニューロンの研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of extracellular vesicles derived from adipose on hippocampal neuronal damage in mice with a high-fat diet

著者 (5件)： Zhou Di (中南大学化学化工学院制薬工程系,湖南 長沙 410083) ,  Lv Ziyang (中南大学化学化工学院制薬工程系,湖南 長沙 410083) ,  Nie Shengdan (湖南省人民医院薬物臨床試験机構弁,湖南 長沙 410081) ,  Zhou Gaoya (湖南省脳科医院神経内科,湖南 長沙 410007) ,  Wang Shan (中南大学化学化工学院制薬工程系,湖南 長沙 410083)
資料名： Zhongguo Yaolixue Tongbao  (Zhongguo Yaolixue Tongbao)
巻： 38  号： 1  ページ： 79-85  発行年： 2022年 
JST資料番号： C2291A  ISSN： 1001-1978  CODEN： ZYTOE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】海馬ニューロンおよびマウスの認知行動に及ぼす高脂肪食マウスの脂肪組織分泌細胞外小胞の影響を調査する。方法:C57BL/6J雄マウス20匹を無作為的に2群(n=10)に分けた:正常食(normaldiet,ND)群、高脂肪食(high-fatdiet、HFD)群、各群に28週間飼育し、毎週にマウスの体重を記録した。27週目にマウスの血糖、インスリンレベルを測定し、インシュリン抵抗性指数(HOMA-IR)を計算し、28週目にMorris水迷路実験にてマウスの学習と記憶能力を測定した。マウスの脂肪組織を採取し、HE染色により形態学の差異を観察し、その分泌する細胞外小胞を抽出し、TEM及びNTAを用いて同定した。PKH67で標識した脂肪組織の細胞外小胞を尾静脈を通して正常マウスに注射し、30h後に脳組織の海馬ニューロンに脂肪組織の細胞外小胞を取り込み、同じ蛋白量の細胞外小胞で初代海馬ニューロンを処理し、神経細胞の活性及び細胞形態への影響を観察した。結果:ND群と比較して、HFD群のマウスの体重は明らかに増加し、血糖とインスリンレベルが上昇し、インシュリン抵抗性状態が現れた。HFD群のマウスの逃避潜時は著しく延長し、目標の象限滞在時間は明らかに短縮した。HFD群のマウス脂肪細胞は明らかに増大し、脂肪組織分泌の細胞外小胞は明らかに増加した。脂肪組織から分泌された細胞外小胞は、初代海馬ニューロンと正常マウス脳組織の海馬ニューロンに摂取できる。ND群と比較して、HFD群のマウス脂肪組織の細胞外小胞処理は海馬ニューロンの樹状突起の長さ、一次樹状突起数と二次樹状突起数を明らかに減少させ、神経細胞の活性を低下させる。【結論】長期の高脂肪食は,脂肪組織の細胞外小胞に影響を及ぼす可能性があり,海馬ニューロンを損傷する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ニューロン ,  インスリン ,  血糖 ,  脂肪細胞 ,  *脂肪組織 ,  *マウス ,  *海馬 ,  体重 ,  *高脂肪食 ,  樹状突起 ,  インスリン抵抗性 ,  モルフォロジー ,  HE染色
準シソーラス用語： 細胞形態 ,  *海馬ニューロン ,  脳組織 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高脂肪食 ,  マウス ,  脂肪組織 ,  細胞外小胞 ,  損傷 ,  海馬ニューロン ,  研究