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J-GLOBAL ID:202202265592188912   整理番号:22A0552606

中国の三次医療病院における慢性好酸球性肺炎患者の臨床的特徴:6年間の後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics of patients with chronic eosinophilic pneumonia in a Chinese tertiary-care hospital: A 6-year retrospective study
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 35-42  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2537A  ISSN: 1752-6981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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序論:慢性好酸球性肺炎(CEP)は病因不明のまれな疾患である。CEP症状の特異性の欠如のため,臨床医は,その診断を確立する際に経験しない。目的:CEP患者の臨床データを要約し,CEPの理解を改善し,誤診を減少させる。方法:2013年5月~2019年5月にPLA総合病院でCEPと診断された患者のデータを収集し,臨床症状,画像特性,病理学的特徴,および治療を遡及的に分析した。結果:6人の男性と14人の女性を含む20人の患者をCEPと診断した。平均年齢は47.0±10.2歳であった。主な臨床症状は咳と呼吸困難であった。CEPの平均期間は15.5±11.5か月であった。末梢血における好酸球の平均割合は18.9±17.8%であり,気管支肺胞洗浄液中の好酸球の平均割合は41.5±19.4%であった。主な画像特徴は,斑状陰影と圧密陰影であった。気管支鏡検査の最も一般的な症状は,気管支粘膜のうっ血と浮腫であった。2人の患者は気管内膜の顆粒突起を有した。組織学的検査は多数の好酸球の浸潤を示した。すべての患者は,プレドニゾン治療後に改善した。【結論】CEP発症は,疑いなく,臨床症状は特異性を欠いている。典型的な画像特徴は,肺浸潤の末梢および胸膜下分布である。一部の患者は末梢血において好酸球の正常割合を有するが,ほとんどの患者はBALFにおける好酸球数の増加を有し,CEP診断に寄与する。鑑別診断が困難な場合,生検が必要である。全身グルココルチコイドは有効である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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