文献

J-GLOBAL ID：202202265595845107   整理番号：22A0576015

若材齢で超吸水性ポリマーの有無によるコンクリートの基礎引張クリープ【JST・京大機械翻訳】

Basic tensile creep of concrete with and without superabsorbent polymers at early ages

著者 (3件)： Li Liang (School of Civil Engineering, The University of Queensland, Australia) ,  Dabarera Arosha G.P. (School of Civil Engineering, The University of Queensland, Australia) ,  Dao Vinh (School of Civil Engineering, The University of Queensland, Australia)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 320  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超吸収性ポリマー(SAP)による内部養生は,初期材齢でセメント系複合材料の変形と機械的性質の両方に著しく影響する。実質的な以前の研究にもかかわらず,早期コンクリートの基本的な引張クリープに及ぼすSAPの影響は,ほとんど調査されていない。本論文では,直接引張試験を通して,初期材齢で負荷した0.3%SAP(結合材質量)を含む0.35の水対結合材比を有するコンクリートの基本的な引張クリープを研究した。SAPを有するコンクリートは,最初に1日,6日および14日に負荷されたとき,SAPのない参照コンクリートより高い基本的な引張クリープを示した。SAPによる早期材齢コンクリートのより高い基本的な引張クリープは,主に大きな空隙の形成,遅れたセメント水和,およびより高い内部相対湿度に起因する可能性がある。B3モデルとMC2010モデルを用いて,早期材齢コンクリートの基本的な引張クリープを予測した。次に,修正MC2010モデルを,SAP有りと無しの早期材齢コンクリートの短期引張クリープ特性をより現実的に反映するために提案した。モデルパラメータは,1日に負荷された参照試験片に対して測定したクリープデータとの最良適合によって最初に決定された。その後,決定したパラメータを持つモデルを,6日と14日に負荷した試験片の特定の基本的な引張クリープを予測するために使用した。モデル予測と試験結果の間の良好な一致は,修正モデルの許容できる予測能力を示唆した。さらに,SAP有りと無しの2種類のコンクリートの自己収縮,圧縮強度,および弾性係数も調べ,強調した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *クリープ ,  弾性係数 ,  セメント ,  相対湿度 ,  *コンクリート ,  養生 ,  水和 ,  *材令 ,  結合材料 ,  圧縮強さ ,  *吸水性高分子
準シソーラス用語： モデルパラメータ ,  *若材令 ,  内部養生 ,  *引張クリープ ,  直接引張試験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 若材齢コンクリート ,  超吸収剤ポリマー ,  基本的引張クリープ ,  クリープモデル ,  直接引張試験

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 若材齢 ,  吸水性ポリマー ,  コンクリート ,  基礎 ,  引張クリープ