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J-GLOBAL ID:202202265603152937   整理番号:22A1171211

亜鉛-ニッケル二元合金系の気液平衡:単純化分子相互作用体積モデルを用いた測定とモデリング【JST・京大機械翻訳】

Vapor-Liquid Equilibria for Zinc-Nickel Binary Alloy System: Measurement and Modeling Using Simplified Molecular Interaction Volume Model
著者 (31件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 384-399  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0590B  ISSN: 0095-9782  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,1373~1573Kの温度範囲で5Paのシステム圧力で真空蒸留を受けた亜鉛-ニッケル(Zn-Ni)合金の気液平衡(VLE)の測定と予測を報告する。1573Kより高い温度では,Ni中のZn含有量は,単段蒸留で52.70から0.07wt%に減少した。著者らの知る限り,これは真空蒸留を受けた亜鉛基合金のVLEデータを報告する最初の研究である。さらに,Zn基合金の活量係数を簡便かつ正確に予測するために,分子相互作用体積モデル(MIVM)を修正し,単純化MIVM(SMIVM)を得た。Zn-Ni合金の成分の活性を予測するこの方法を用いて,予測平均標準誤差は±0.0015および±0.0032であり,一方,平均相対誤差は,ZnおよびNiに対して,それぞれ,±0.74%および±0.88%であった。Zn-Ni合金のVLE状態図(すなわち,T-x図)をSMIVMとVLE条件を用いて計算し,計算結果が実験的VLEデータと非常に一致することを見出した。したがって,SMIVMを用いて構築した合金系のVLE状態図は,真空蒸留プロセスを最適化し,パラメータ選択を助けるための直感的で効果的な方法を提供することが期待される。さらに,この気液相図を用いて,加工圧力と温度に対する生成物組成の依存性を推定した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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化合物の化学熱力学(混合系)  ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図 

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