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J-GLOBAL ID：202202265605072323   整理番号：22A0838154

ナイジェリア中央部における避妊器具を用いた女性のカンジダ種の系統学的多様性と感受性【JST・京大機械翻訳】

Phylogenetic Diversity and Susceptibility of Candida Species from Women using Contraceptive Devices in Central Nigeria

著者 (7件)： Lillian A. (Federal University of Lafia, Department of Microbiology, Lafia, Nasarawa, Nigeria) ,  Lillian A. (Bingham University, Department of Biological Sciences, Karu, Nasarawa, Nigeria) ,  Chuku A. (Federal University of Lafia, Department of Microbiology, Lafia, Nasarawa, Nigeria) ,  Joseph N. (Federal University of Lafia, Department of Microbiology, Lafia, Nasarawa, Nigeria) ,  Ajide B. (Bingham University, Department of Biological Sciences, Karu, Nasarawa, Nigeria) ,  Reuben R. (German Centre for Integrative Biodiversity Research (iDiv) Halle-Jena-Leipzig, Leipzig, Germany) ,  Akwashiki O. (Federal University of Lafia, Department of Zoology, Lafia, Nasarawa, Nigeria)
資料名： International Journal of Infectious Diseases  (International Journal of Infectious Diseases)
巻： 116  号： S  ページ： S5-S6  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3271A  ISSN： 1201-9712  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 避妊薬装置の使用は,世界的に膣膣カンジダ症に女性を素因する。vulvovaginalカンジダ症とアゾールに対する抗真菌耐性の高い発生率にもかかわらず,ナイジェリアの避妊使用者間の遺伝的多様性と耐性パターンは,あまり研究されていない。したがって,本研究は,中央ナイジェリアの避妊装置を使用して,Candida spp.の系統発生的幅を,また,女性からの抗真菌剤に対する耐性を特徴付け,決定することを追求した。本研究は,2020年8月~2018年2月に,ナイジェリア中央部の婦人科と産科診療所を訪れた避妊装置を使用して,1600人の女性を募集した。Candida spp.を単離し,リボソームDNA(rDNA)の内部転写スペーサー(ITS)領域の配列決定と従来法を用いて特性化した。Bayes系統発生解析を用いてCandida spp.Agarウェル拡散法の多様性を特性化し,プライマー特異的PCRを用いて抗真菌感受性プロファイルと耐性遺伝子の存在を測定した。5つのCandida spp.を,vulvovaginalカンジダ症を有する710人の避妊薬使用者から同定した。Candida albicansは優勢な(43.23%)Candida spp.であったが,他の非アルビカンスCandida spp.はC.glabrata(19.01%)C.tropicalis(15.77%)C.parapsilosis(8.87%)とC.akabaensis(13.09%)を含んだ。異なるCandida spp.およびそれらの系統発生関係の分子特性化を,ベイズ分析を使用して確認した。すべてのCandida spp.は,ボリコナゾール,フルコナゾールおよびニスタチンに対する感受性の程度が異なることを明らかにした。しかし,C.albicansはフルコナゾールに対して29.0%耐性を示し,C.tropicalisはニスタチンおよびボリコナゾールに対して46.0%および14.0%耐性を示し,一方,C.akabaensisはボリコナゾールおよびフルコナゾールに対して100%耐性を示した。Kruskal-Wallis Chi-2乗検定は,Candida spp.に対して最も効果的な抗真菌薬(Kruskal-Wallis χ2=786.03,df=2,P<0.001)としてニスタチンを示し,耐性遺伝子Erg11は試験した抗真菌剤に耐性のある全てのCandida spp.で同定された。中央ナイジェリアの避妊装置を用いた女性は,C.akabaensisを含む系統発生的に多様なCandida spp.を,vulvovaginal candidasisのまれな原因とする。これらのCandida spp.C.albicansのうち,C.tropicalisおよびC.akabaensisは多剤耐性および耐性遺伝子Erg11を有する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  抗真菌薬 ,  避妊薬 ,  ナイジェリア連邦共和国 ,  系統発生 ,  Candida ,  真菌類 ,  鵞口瘡カンジダ ,  カンジダ症 ,  産婦人科学 ,  *受胎調節 ,  避妊具 ,  多剤耐性 ,  アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物
準シソーラス用語： 耐性遺伝子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 内分泌腺作用薬・生殖器作用薬の臨床への応用  (GW10020V) ,  婦人科・産科の臨床医学一般  (GS01030W) ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の薬物療法  (GS05020N)

物質索引 (2件)： フルコナゾール ,  ボリコナゾール

タイトルに関連する用語 (7件)： ナイジェリア ,  避妊器具 ,  女性 ,  カンジダ種 ,  系統学 ,  多様性 ,  感受性