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J-GLOBAL ID：202202265680708942   整理番号：22A0418256

世界遺産とまちづくりの様々な状況 世界遺産 原爆ドーム-保存の経緯

著者 (1件)： 泉宏佳 (新建)
資料名： 建築とまちづくり
号： 515  ページ： 28-31  発行年： 2022年01月01日 
JST資料番号： Y0864A  ISSN： 0389-6218  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,1997年中国新聞社発行の『ユネスコ世界遺産 原爆ドーム-21世紀への証人』を参考に,世界遺産である原爆ドーム誕生の経緯と意味について考察。
・原爆ドームと呼ばれる遺構は1915年に「広島県物産陳列館」として建設された建物であり,保存の決断まで紆余曲折があったが,1967年に保存工事が完了。
・1995年,史跡の枠を第二次世界大戦終結頃まで広げたことで原爆ドームも対象となり,世界遺産への推薦が決まり,広島市はドーム周辺を美観形成要綱地区に指定。
・原爆ドームが慰霊の儀式の象徴に終わらず,積極的に平和のメッセージを送り出す象徴になっていくことが重要。

シソーラス用語： *遺跡 ,  *町づくり ,  *記念建造物 ,  歴史的建造物 ,  広島県 ,  研究 ,  教育 ,  *核兵器 ,  爆弾
準シソーラス用語： 世界遺産 ,  原爆ドーム ,  広島市 ,  平和学 ,  平和教育 ,  原子爆弾

分類 (2件)： 各種建築物一般  (RB05010O) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 世界遺産 ,  まちづくり ,  状況 ,  原爆ドーム ,  保存