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J-GLOBAL ID:202202265692599842   整理番号:22A0636507

DFT計算と実験的アプローチにより同定した欠陥炭素担持ルテニウム触媒上でのアセチレン塩化水素化の反応機構【JST・京大機械翻訳】

The reaction mechanism of acetylene hydrochlorination on defective carbon supported ruthenium catalysts identified by DFT calculations and experimental approaches
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 458-467  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3486A  ISSN: 2052-1553  CODEN: ICFNAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アセチレンヒドロ塩素化における高性能触媒の探査のための炭素担持金属触媒の反応機構を同定することが重要である。ここでは,密度関数理論計算と実験法により,アセチレンヒドロ塩素化におけるルテニウム触媒に対する欠陥炭素の役割に関する系統的研究を報告した。欠陥炭素表面の単一空孔サイトは塩化ルテニウムとの強い化学結合を形成し,ルテニウム触媒中のルテニウムイオンの電子密度を増加させた。アセチレンヒドロ塩素化におけるルテニウム触媒の失活速度は,それらの酸性度とコーク沈着にほぼ線形に関係する。反応機構に関する更なる研究は,高い電子密度を有する欠陥炭素担持塩化ルテニウムの反応障壁が減少して,アセチレンと塩化ビニルの重合が,アセチレン塩化水素の副反応であり,著しく阻害されることを示した。このように,欠陥炭素担持ルテニウム触媒は高い触媒活性と安定性を示した。本研究は,触媒の電子密度が主および副反応に及ぼす影響,およびアセチレンヒドロ塩素化のための触媒の合理的設計の理解に寄与する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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付加反応,脱離反応  ,  不均一系触媒反応 
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