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J-GLOBAL ID:202202265698910690   整理番号:22A0322697

Auナノ粒子のTyndall効果増強を仲介する検体誘発酸化還元反応によるFe3+イオンの簡易,迅速,携帯型及び定量的センシング【JST・京大機械翻訳】

Simple, rapid, portable and quantitative sensing of Fe3+ ions via analyte-triggered redox reactions mediating Tyndall effect enhancement of Au nanoparticles
著者 (9件):
資料名:
巻: 174  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,コロイドの最も基本的な光学特性(すなわち,Tyndall効果,TE)の1つを用いて,高感度および選択性を有する鉄(III)(Fe3+)イオンの比色検出のための新しいナノセンシング法を初めて記述した。それは,光散乱信号プローブとしてクエン酸ナトリウム還元によって調製したコロイドAuナノ粒子(AuNPs)と認識試薬としての3,3′,5,5′ -テトラメチルベンジジン(TMB)を採用する。Fe3+イオンの存在下では,TMBはその正に荷電した生成物(TMBox)に酸化され,静電吸着を介して負に荷電したAuNPの凝集を誘起し,試料中の分析物濃度に正に依存するTEの顕著な増強をもたらす。結果は,このナノセンサが,レーザポインタペンだけが,TE生成とスマートフォンを移動定量的TE読取装置として刺激する手持ち光源として利用されるので,1回の分析の実行を完了するので,簡単,迅速,低コスト,および携帯可能であることを示す。特に,それは0.5から64μMのレベルでFe3+を線形に検出でき,検出限界は~370nMで,感度が37倍改善したが,表面プラズモン共鳴シグナル伝達戦略による最も一般的なAuNPベース裸眼法と比較して,アッセイ当たりナノプローブ消費の~9倍の減少をもたらした。その精度と実用性は,水道水,市販の飲料水とヒト血清を含む実際の複雑な試料中のFe3+イオンの定量によって,85.96と115.52%の間の許容可能な回収率でさらに検証される。知る限りでは,これは,ここで試験したAuNPのようなコロイドのTEの利点を利用して,Fe3+分析のための装置フリーの定量的視覚アッセイの設計の最初の報告である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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水中の汚染物質の物理分析 

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