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J-GLOBAL ID:202202265701113589   整理番号:22A0097403

潜在的血液癌バイオマーカー,プロヒビチン2を検出するための高感度電気化学免疫センサ【JST・京大機械翻訳】

Sensitive electrochemical immunosensor to detect prohibitin 2, a potential blood cancer biomarker
著者 (7件):
資料名:
巻: 238  号: P2  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血液癌は完全に治癒するのは困難であり,しばしば予後不良を示す。最近,禁止2(PHB2)は,血液癌の潜在的バイオマーカーであることが示されている。サンドイッチELISAは,PHB2の定量分析のための参照方法として使用することができる。しかし,ELISAは,大きな試料容量(25μL<),技術的専門性,複雑な手順,相対的高コスト,および非ポータビリティの必要性のために,早期診断および連続モニタリング法にとって挑戦的である。このため,この研究は,血液癌患者からPHB2を検出するための高感度かつ時間効率的な電気化学免疫センサを開発した。それは,使い捨て電極と4μLの血液サンプル容量から成る単純で携帯可能なプラットフォームである。センサは,電気化学シグナルを増幅するために,セイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)標識の金ナノ構造電極と矩形波ボルタンメトリー(SWV)測定を用いた。免疫センサは,高感度(検出限界[LoD]=0.04ng/mL)と満足すべき再現性(相対標準偏差[RSD]<5.2%)でPHB2を定量的に検出できた。センサーは0.63ng/mLのLoDを達成し,十分な回収率(89.1~104.7%)と再現性(RSD<6.4%)を,白血球(WBC)溶解物にスパイクしたPHB2と共に達成した。センサーを参照ELISAと比較したとき,健常人からのWBC溶解物試料中のPHB2濃度を測定し,また,血液癌患者から,相関係数(R2)は0.996であった。血液癌患者と健常人の間で測定したPHB2濃度において3.3倍の差が検出された。したがって,本研究は,血液試料中のPHB2を定量的に検出する高感度で正確な分析法を示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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分析機器  ,  バイオアッセイ 
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