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J-GLOBAL ID:202202265758541653   整理番号:22A0450039

重症小児におけるバンコマイシンの薬物動態: 系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Pharmacokinetics of Vancomycin in Critically Ill Children: A Systematic Review
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 31-48  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0633A  ISSN: 0378-7966  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:バンコマイシンはグラム陽性細菌感染の治療のためにICUでしばしば使用される。重症小児では,バンコマイシンの薬物動態に影響する病態生理学的変化がある。重症小児におけるバンコマイシン薬物動態と薬力学の系統的レビューを行った。【方法】5月2021日まで発表された重症小児におけるバンコマイシンの薬物動力学研究を,>1カ月の子供を含んだレビューに含めた。新生児を含む研究は除外された。PubMed,ScopusおよびGoogle Scholarデータベースを用いて検索を行った。系統的レビュー(ROBIS)のためのBias評価ツールのリスクを用いて,品質をチェックし,バイアスを低減した。研究特性,患者の人口統計学,臨床パラメータ,薬物動態パラメータ,結果,および研究限界に関するデータを集めた。結果:13の研究を本レビューに含めた。広範囲の投与とサンプリング戦略を研究に用いた。バンコマイシン薬物動態を推定する方法,特に24時間にわたる曲線下面積は変化した。20~60mg/kgのバンコマイシン用量を毎日与えた。これは薬物動態パラメータの高い変動性をもたらした。バンコマイシントラフレベルは,ほとんどの研究において15μg/mL未満であった。バンコマイシンクリアランスは0.05~0.38L/h/kgの範囲であった。分布体積は0.1~1.16L/kgの範囲であった。半減期は2.4~23.6時間であった。連続バンコマイシン注入を受けた研究の患者はAUC_24<400μg・h/mLであった。結論:重症患者のバンコマイシンの薬物動態には大きな変動がある。バンコマイシン薬物動態におけるこの変動性に関与する因子を評価する研究が必要である。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(臨床)  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用 
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