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J-GLOBAL ID：202202265779675550   整理番号：22A0489680

顎関節症に起因する疼痛の治療における異なる波長と経皮的電気刺激による低レベルレーザー治療の有効性の比較:系統的レビューとネットワークメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Comparative effectiveness of low-level laser therapy with different wavelengths and transcutaneous electric nerve stimulation in the treatment of pain caused by temporomandibular disorders: A systematic review and network meta-analysis

著者 (6件)： Ren Hui (Department of Temporomandibular joint and Occlusion, School/Hospital of Stomatology, Lanzhou University, Lanzhou, China) ,  Liu Jingying (Department of Temporomandibular joint and Occlusion, School/Hospital of Stomatology, Lanzhou University, Lanzhou, China) ,  Liu Yang (Department of Temporomandibular joint and Occlusion, School/Hospital of Stomatology, Lanzhou University, Lanzhou, China) ,  Yu Caiyun (Department of Temporomandibular joint and Occlusion, School/Hospital of Stomatology, Lanzhou University, Lanzhou, China) ,  Bao Guangjie (Key Laboratory of Stomatology of State Ethnic Affairs Commission, Northwest Minzu University, Lanzhou, China) ,  Kang Hong (Department of Temporomandibular joint and Occlusion, School/Hospital of Stomatology, Lanzhou University, Lanzhou, China)
資料名： Journal of Oral Rehabilitation  (Journal of Oral Rehabilitation)
巻： 49  号： 2  ページ： 138-149  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0127A  ISSN： 0305-182X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:異なる波長と経皮的電気刺激(TENS)による低レベルレーザー療法(LLLT)の有効性を評価し,顎関節障害(TMD)に起因する疼痛の治療におけるレーザ応用の最適波長範囲を調査すること。方法:PubMed,Cochrane Library,Embase,ScopusおよびWeb of Scienceに関する電子検索を行い,異なる波長(632.8-672nm,780-904nm,および91-1100nm)またはTENSまたはプラセボグループによるLLLTの効果を,TMD患者疼痛減少に与えるため,データベースから発表された無作為化臨床試験(RCT)を,検討した.。” RCTs”は,異なる波長(632.8-672 nm,780-904 nm,および91-1100 nm)またはTENSまたはプラセボ群の影響を比較することを目的とした。さらに,研究のマニュアル検索を行った。レビュー者は,バイアスツールのCochraneリスクによる個々の研究のバイアスのリスクを評価し,任意の分野におけるバイアスのリスクが高いRCTを除外した。一方,ネットワークメタアナリシスを行った後のレビュー者は,GRADEフレームワークによるネットワーク推定に寄与する証拠の質を評価した。【結果】TMDの969人の患者による27のRCTを含んだ。メタ分析において,すべての治療群は,プラセボ群と比較して,疼痛スコアの全体的改善を示した。910nmから1100nmまでの波長のLLLTは,治療直後に視覚アナログスケール(VAS)でより多くの疼痛緩和を生じた[平均差(MD)=4.68,95%信頼区間(CI):(3.08,6.28)]。1か月の追跡調査の後,910nmから1100nmまでの波長を有するLLLTも,優れた疼痛関連効果[MD=3.61,95%CI:(-1.77,8.99)]を示した。しかし,有意差は観察されなかった。SUCRAランキングに基づき,L3は治療直後と1か月後に最初にランクした。結論:メタ分析の結果は,LLLTがTMDに起因する疼痛の治療においてTENSより良好な短期有効性を有することを示した。より良い結果を,より高い波長で達成できた。したがって,著者らは,910nmから1100nmの範囲の波長でLLLTを用いてTMDを治療することを推奨した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データベース ,  レーザ応用 ,  *波長 ,  偽薬 ,  *疼痛 ,  バイアス ,  有効性 ,  *レーザ療法 ,  *顎関節疾患 ,  Web【情報システム】 ,  メタ分析 ,  ランダム化比較試験 ,  *システマティックレビュー
準シソーラス用語： 低出力レーザ治療 ,  疼痛緩和 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 低レベルレーザー治療 ,  ネットワークメタ分析 ,  痛み ,  顎関節症 ,  経皮的電気刺激 ,  波長

分類 (3件)： レーザの応用  (BD04100V) ,  リハビリテーション  (GB06000Z) ,  循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (9件)： 顎関節症 ,  起因 ,  疼痛 ,  治療 ,  波長 ,  経皮的電気刺激 ,  レーザー治療 ,  系統的レビュー ,  ネットワークメタ分析