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J-GLOBAL ID:202202265790308283   整理番号:22A0332362

間作トウモロコシ-ダイズサイレージ:飼料収量,発酵パターンおよび栄養組成に対する影響

Intercropped maize-soybean silage: Effects on forage yield, fermentation pattern and nutritional composition
著者 (7件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 3-12  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1438A  ISSN: 1744-6961  CODEN: GRSCFG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシとダイズの間作が,飼料収量を減らすことなく,サイレージ発酵プロセスおよび好気的安定性を損なうことなくサイレージ栄養含有量を改善できるかどうかを検討した。3つの作物構成,すなわちトウモロコシ単作,ダイズ単作およびトウモロコシ-ダイズ間作について研究した。実験計画は,処置につき5回の反復試験で完全にランダム化した。トウモロコシ-ダイズ間作は,乾物量(DM)および子実収量,並びにヘクタール当たりの可消化乾物量の生産を減少させた。トウモロコシ-ダイズ間作サイレージの粗タンパク質含有量はトウモロコシ単作と比較して高かったが(40%),平均して両サイレージは,in vitro消化性(600g/kg DM),乾物量損失(37.1g/kg DM),ガス損失(36g/kg DM)および好気的安定性(60時間)において類似した発酵プロファイルを示した。ダイズ作物サイレージは,発酵中の揮発性有機化合物含有量の増加,乳酸濃度の低下(2g/kg DM),高pH(5.26),並びに乾物量損失(73g/kg DM)およびガス損失(98.5g/kg DM)の増加を示した。ダイズ-作物サイレージにおける好気的安定性は高く(192時間),それは揮発性脂肪酸の高い含有量(酪酸>87g/kg DM)および残留糖および乳酸の低い含有量に起因した。結論として,トウモロコシとダイズの間作は粗タンパク質含有量を増加させるが,著者らの仮説に反して,作物の会合はサイレージの消化性増大や好気的安定性の増強に結びつかず,いずれも作物の生産性を低下させた。さらに,低DM含有量の直接カットダイズ作物のサイロ貯蔵は,望ましくない発酵と栄養損失の高リスクのために推奨されない。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
粗飼料  ,  飼料作物,草地 

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