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J-GLOBAL ID:202202265801591098   整理番号:22A0552228

熱年代学のためのジルコンの放射線損傷のマルチバンドRaman解析:部分アニーリングと混合信号【JST・京大機械翻訳】

Multi-Band Raman Analysis of Radiation Damage in Zircon for Thermochronology: Partial Annealing and Mixed Signals
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: e2021GC010182  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2583A  ISSN: 1525-2027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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4つのジルコンRamanバンドを以前に較正し,非アニール火山試料中の累積自己照射α線量の一貫した推定値を与えた。放射線損傷の部分アニーリングは,相対アニーリング感度の違いのため,矛盾した値を生じた。356cm-1での外部回転バンド(D_ER)と438cm-1でのν_2(SiO_4)バンド(D_2)に基づく損傷推定は,損傷アニーリングに対して最も敏感であった。したがって,D_2/D_ER比は,ジルコン試料が経験した地質アニーリングの程度の数値評価を提供する。この比は,ジルコン試料の熱履歴を特徴付けるが,その地質史の経過中の放射損傷の状態,従って,この状態が他の熱年代学的方法に影響を及ぼす方法を特徴付ける。ジルコンRaman年代の平均的解釈は,スペクトルが測定アーチファクトが無いことを必要とする。主要なアーチファクトは,ウランとトリウムのゾーニングによるジルコン粒子内の損傷密度のマイクロメータスケール勾配から生じる。マイクロメータサイズのサンプリング体積は,異なる密度,重なりスペクトルを生成し,見かけのピーク広がり,過大評価損傷密度,およびジルコンRaman年代を引き起こす。ν_3(SiO_4)とν_2(SiO_4)バンドから計算された損傷密度のD_3/D_2比は,重なりによってほとんど影響されず,意味のない信号の有効な指標である。用いたバンドがアニーリングに対して類似の応答を持つので,それはアニールおよび非アニール試料における重なりを明らかにした。マルチバンドRamanマップは,ジルコンマウントのスクリーニングのための損傷比マップに変換でき,熱年代学的調査のためのスポットを選択することができる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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半導体の放射線による構造と物性の変化 

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