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J-GLOBAL ID：202202265856295494   整理番号：22A0007879

エネルギー貯蔵のためのカルシウムループプロセス:その場XRD分析からの洞察【JST・京大機械翻訳】

The Calcium Looping process for energy storage: Insights from in situ XRD analysis

著者 (2件)： Medina-Carrasco Santiago (X-Ray Laboratory (CITIUS), Universidad de Sevilla, Avenida Reina Mercedes, 4B, 41012 Sevilla, Spain) ,  Valverde Jose Manuel (Facultad de Fisica, Universidad de Sevilla, Avenida Reina Mercedes s/n, 41012 Sevilla, Spain)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 429  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,集光型太陽熱発電(CSP)プラントにおける熱化学エネルギー貯蔵(TCES)の関連する条件での天然石灰石とドロマイトの多サイクル焼成/炭酸化に関する新規なその場XRD分析を報告する。実験はカルシウムループ(CaL)プロセスに関与する異なる相の時間発展を非侵襲的に解析することを可能にする。本研究は,焼成に由来するCaOの多環炭酸化反応性の進行性損失を理解するための新しい重要な特徴を明らかにした。ドロマイト分解の第1段階で形成されたCaCO_3構造は,石灰岩中に自然に存在するCaCO_3よりも小さな単位格子体積を有する。ドロマイトの最初の分解に由来するCaCO_3の分解に由来するCaOは,石灰石由来のCaOと比較して,より大きな炭酸化反応性を示す。CaO発生結晶のより小さなサイズと石灰岩に比べてドロマイトに対する比較的高い反応性は,CaO焼結と結晶成長を防ぐ不活性MgO結晶の存在に関係する。しかし,ドロマイト分解に由来するMgO結晶のサイズは時間と共に単調に増加し,それらの妨害効果を次第に妨げる。また,CaO微結晶サイズとCaO(100)面における優先方位の低下との間に正の相関があり,サイクル数が増加し,CaOが反応性を失うことを示した。CaO結晶サイズと反応性のサイクルによる観察された発展は,炭酸化の不完全化に起因する。焼成段階に残る未反応CaOは,その反応性を妨げる厳しい焼結を受ける。したがって,古い反応性のCaOに核形成するCaCO_3分解に由来する新鮮な反応性CaOの分率は,サイクルとともに次第に減少する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *X線回折 ,  核形成 ,  結晶成長 ,  焼結 ,  微結晶 ,  太陽 ,  石灰岩 ,  *カルシウム ,  石灰石 ,  酸化マグネシウム ,  炭酸化 ,  捕獲 ,  優先配向 ,  時間発展
準シソーラス用語： 熱化学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： CO_2捕捉 ,  カルシウムルーピング ,  石灰石 ,  ドロマイト ,  熱化学エネルギー貯蔵 ,  集中太陽電力

分類 (1件)： 排ガス処理法  (SC04020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： エネルギー貯蔵 ,  XRD分析 ,  洞察