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J-GLOBAL ID:202202265923740900   整理番号:22A0448816

成人発症Still病における疾患活動性の評価マーカーとしての血清VEGF-C【JST・京大機械翻訳】

Serum VEGF-C as an evaluation marker of disease activity in adult-onset Still’s disease
著者 (20件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 149-157  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4909A  ISSN: 1437-160X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らの以前のゲノムワイド関連研究(GWAS)結果に基づいて,成人発症Still病(AOSD)の病因における血管内皮増殖因子-C(VEGF-C)の関与の可能性を考慮して,本研究の主要な目的は,血清におけるVEGF-Cの含有量とAOSDの臨床および生化学マーカーの間の相関を調査することであった。血液サンプルを,AOSD患者80名,関節リウマチ(RA)26名,全身性エリテマトーデス(SLE)30名および健常対照者31名から採取した。血清VEGF-Cレベルは酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)を用いて測定した。統計解析と比較を実施した。有意に高い血清VEGF-Cレベルが,HCよりAOSD患者で観察された。血清VEGF-Cレベルは,0.7097の感度と0.8250の特異性で,健康な群からAOSD群を区別するための0.8145の高いAUC値を有した。それはまた,0.7500の感度と0.5500の特異性で,他の自己炎症性疾患からAOSDを識別する良い診断価値を示した。発熱,関節痛,皮膚発疹,咽頭炎,リンパ節腫脹,脾腫大肝腫および胸膜炎のAOSD患者は,これらの症状を持たない患者よりも高いレベルを有した(それぞれp=0.0012,p=0.0092,p=0.0056,p=0.0123,p=0.0068,p=0.0030,p=0.0020およびp=0.0018)。血清VEGF-Cレベルは,また,AOSD疾患活性に関連するいくつかのサイトカインと実験室の特徴と正相関した。結論として,本研究は,血清VEGF-Cレベルと疾患活動性および臨床血液学的症状を含むAOSDの間の密接な関連を明らかにし,AOSDにおける疾患活性を評価するための候補バイオマーカーとしてのVEGF-Cの潜在的有用性を示唆した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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サイトカイン  ,  運動器系疾患の薬物療法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  運動器系の診断 

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