文献

J-GLOBAL ID：202202265952552738   整理番号：22A1128147

脳小血管症患者の血中脂質,血小板凝集率,炎症因子レベル,および認知機能に対するロスバスタチンとアトルバスタチンの比較を行った。【JST・京大機械翻訳】

Comparison of rosuvastatin with atorvastatin on levels of blood lipid,platelet aggregation rate,inflammatory factors and cognitive function in patients with cerebral small vessel disease

著者 (4件)： Zhang Lin (100027北京,武警北京市総隊医院内三科) ,  Cao Tiantian (100027北京,武警北京市総隊医院内三科) ,  Lv Jungang (100027北京,武警北京市総隊医院内三科) ,  Zhai Li (100027北京,武警北京市総隊医院内三科)
資料名： Nao yu Shenjing Jibing Zazhi  (Nao yu Shenjing Jibing Zazhi)
巻： 30  号： 2  ページ： 117-120  発行年： 2022年 
JST資料番号： C3800A  ISSN： 1006-351X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】脳小血管疾患(CSVD)の血中脂質,血小板凝集,炎症因子,および認知機能に及ぼすロスバスタチンとアトルバスタチンの影響を比較する。【方法】2017年1月から2018年1月までに,武警北京市総隊病院に入院したCSVD患者96例を,無作為に試験群(48例)と対照群(48例)に分けた。両群は入院後、いずれも基礎治療を受け、対照群はアトルバスタチンで治療し、試験群はロスバスタチンで治療し、6ケ月間連続治療を行った。両群の総コレステロール(TC),トリアシルグリセロール(TG),低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C),血小板凝集率,簡易精神状態尺度(MMSE),およびモントリオール認知尺度(MOCA)スコア,腫瘍壊死因子-α(TNF-α),およびTNF-αを治療前後に比較した。インターロイキン-6(IL-6)とC反応性蛋白質(CRP)の変化を観察した。治療期間中両群の不良反応の発生率を記録した。結果:治療後、両群の血中脂質指標TC、TG、LDL-Cレベルは治療前より低く(P<0.05)、試験群の血中脂質指標TC、TG、LDL-Cレベルは対照群より低かった(いずれもP<0.05)。治療後、両群の血小板凝集率は治療前より低く(P<0.05)、MMSE、MOCA採点は治療前より高く(P<0.05)、試験群の血小板凝集率は対照群より低く(P<0.05)、認知機能指標MMSE。MOCAスコアは対照群より高かった(P<0.05)。治療後、両群の炎症因子指標TNF-α、CRP、IL-6レベルは治療前より低く(P<0.05)、試験群の炎症因子指標TNF-α、CRP、IL-6レベルは対照群より低かった(P<0.05)。試験群の副作用発生率(14.58%)と対照群(8.33%)の間に有意差がなかった(P>0.05)。結論:アトルバスタチンと比べ、ロスバスタチンはCSVD患者の認知機能、脂質低下、血小板凝集抑制、抗炎症効果の改善に優れ、安全性は良好である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *炎症 ,  消炎作用 ,  副作用 ,  *患者 ,  *機能 ,  血管疾患 ,  C反応性タンパク質 ,  LDL【リポタンパク質】 ,  インターロイキン ,  *血小板凝集 ,  TNFα
準シソーラス用語： 総コレステロール値 ,  ミニメンタルステート検査 ,  *認知機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  神経系の疾患  (GN03000O) ,  脂質代謝作用薬の臨床への応用  (GW13050X) ,  神経科学一般  (GN01010L)

物質索引 (2件)： ロスバスタチン ,  アトルバスタチン

タイトルに関連する用語 (10件)： 脳 ,  小血管 ,  患者 ,  血中脂質 ,  血小板凝集 ,  炎症 ,  因子 ,  認知機能 ,  ロスバスタチン ,  アトルバスタチン