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J-GLOBAL ID：202202266008051690   整理番号：22A0447939

インド盾状地のLg Q【JST・京大機械翻訳】

Lg Q in the Indian Shield

著者 (4件)： Reshma K. S. (CSIR-National Geophysical Research Institute, Hyderabad, India) ,  Illa Bhaskar (CSIR-National Geophysical Research Institute, Hyderabad, India) ,  Kumar Prakash (CSIR-National Geophysical Research Institute, Hyderabad, India) ,  Srinagesh D. (CSIR-National Geophysical Research Institute, Hyderabad, India)
資料名： Pure and Applied Geophysics  (Pure and Applied Geophysics)
巻： 179  号： 1  ページ： 149-168  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0169A  ISSN： 0033-4553  CODEN： PAGYAV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LSMR(最小二乗アルゴリズムの反復ソルバー)反復ソルバを用いたトモグラフィー法により,インドShieldのLg波品質因子(Q)の地域変動を調べた。インドのShieldに配備された113の観測所によって記録された223の地殻地震の垂直広帯域地震記録を,Lg振幅スペクトルを抽出するために処理した。良好な光線被覆率を有する比較的大きなデータセットは,この地域の地殻減衰の横方向変動を画像化することを可能にする。トモグラフィー反転は,インドのShieldのLgQ_0が50から650に変化するが,周波数依存パラメータ(η)は0.4と1.1の間で変化し,平均値は0.7である。1Hzでの減衰画像は,インド地殻における不均一性を示唆し,これまで知られていない多様な地質様式を明確に区別した。リフト,縫合帯,堆積及び活動領域のような構造的特徴は,高い熱流量値と関連した高い減衰(Q_0<20)によって特性化される。インドShieldのクラトンは450の平均Q_0を示し,全球平均よりわずかに低かった。広く言えば,低いQ_0(<200)は,岩石組成とより高い温度の両方に起因する,南部グラニュライト地形までDharwarクラトンの南部部分に見出される。大きい範囲では,Lg-Qはバルク地殻厚さ,バルクV_p/V_s,および表面熱流と反相関し,より厚くて中間から苦鉄質の地殻がより高い減衰を有することを意味する。著者らの結果はまた,インドシエルドの減衰シナリオが組成よりも温度に敏感であることを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  最小二乗法 ,  地震 ,  周波数依存性 ,  グラニュライト ,  *盾状地 ,  地殻 ,  地震記象 ,  地質 ,  トモグラフィー ,  広帯域 ,  熱流 ,  縫合帯 ,  クラトン
準シソーラス用語： Lg波 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Lg波 ,  地震減衰 ,  インドのシールド ,  地殻構造 ,  熱流 ,  トモグラフィー ,  地震インバージョン

分類 (2件)： 地震波伝搬  (DC03040W) ,  地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： インド ,  盾状地