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J-GLOBAL ID：202202266044786785   整理番号：22A0427793

機能性塗料を形成するためのポリアニオンセルロースに基づく多孔質膜の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of Porous Films Based on Polyanionic Cellulose to Form Functional Coatings

著者 (1件)： Antonova Natalia (M.I. Platov South-Russian State Polytechnic University (NPI), Novocherkassk Russian Federation 132 Prosveschenia Str.)
資料名： Materials Science Forum  (Materials Science Forum)
巻： 1049  ページ： 130-137  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0716B  ISSN： 0255-5476  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AlOOHナノ粒子を有するポリアニオンセルロースに基づく新しい多孔質膜を開発した。薄膜のモルフォロジーを電子顕微鏡で調べた:形成された細孔のサイズは1000~500ミクロン;膜の全表面多孔性は30%であった。赤外顕微鏡を用いて,多孔質膜の形成時に,それらの化学組成は変化しないことを示した。示差走査熱量測定を用いて,多孔質膜:306°Cの熱破壊の閾値を決定した。固体潤滑剤MoS_2による細孔充填時の抗摩擦被覆として得られた材料の使用の可能性を考察した。MoS_2による多孔質コーティングによって保護された鋼サンプルに対して,摩擦係数は,450MPaまでの負荷の下で,鋼表面の摩擦係数と比較して,50%減少した。Copyright 2022 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学組成 ,  電子顕微鏡 ,  薄膜 ,  摩擦係数 ,  固体潤滑剤 ,  鋼 ,  *セルロース ,  被覆 ,  細孔 ,  示差走査熱量測定 ,  モルフォロジー ,  *多価陰イオン ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： 赤外顕微鏡 ,  多孔質膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 摩擦 ,  細孔 ,  MoS_2 ,  AlOOH ,  ポリアニオンセルロース

分類 (1件)： 潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 機能性塗料 ,  多孔質膜 ,  開発