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J-GLOBAL ID：202202266131020249   整理番号：22A0734126

チリ,Llaima火山の苦鉄質Curacautinイグニンブライト【JST・京大機械翻訳】

The mafic Curacautin ignimbrite of Llaima volcano, Chile

著者 (11件)： Marshall Aaron A. (Department of Geosciences, Boise State University, Boise, ID 83725, USA) ,  Marshall Aaron A. (Department of Mineral Sciences, Smithsonian Institution, Washington, DC 20560, USA) ,  Brand Brittany D. (Department of Geosciences, Boise State University, Boise, ID 83725, USA) ,  Martinez Valeria (Departamento de Ciencias de la Tierra, Universidad de Concepcion, Concepcion, Chile) ,  Bowers Jade M. (Department of Geosciences, Boise State University, Boise, ID 83725, USA) ,  Walker Megan (Department of Geosciences, Boise State University, Boise, ID 83725, USA) ,  Wanless V. Dorsey (Department of Geosciences, Boise State University, Boise, ID 83725, USA) ,  Andrews Benjamin J. (Global Volcanism Program, Smithsonian Institution, Washington, DC 20560, USA) ,  Manga Michael (Department of Earth and Planetary Science, University of California Berkeley, Berkeley 94720, CA, USA) ,  Valdivia Pedro (Department of Geosciences, Boise State University, Boise, ID 83725, USA) ,  Giordano Guido (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita Roma Tre, Italy)
資料名： Journal of Volcanology and Geothermal Research  (Journal of Volcanology and Geothermal Research)
巻： 421  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0770B  ISSN： 0377-0273  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 苦鉄質火山活動は地球上に噴出したマグマの80%を占める。これらの噴火の大部分はStrombolianとfountain供給に対して有効であるが,大きな爆発性苦鉄質噴火が起こる。本研究は,Llaima火山の12.6ka Curacautin ignimbrite噴火からの堆積物と高温砕屑物テクスチャを用いて,この苦鉄質爆発噴火を駆動し,その知見を外挿し,大きな体積,苦鉄質爆発性火山活動を促進する条件への洞察を与えた。Curacautin ignimbrite(Ci)は,4つの塊状の粗い灰から,ラッパ凝灰岩流動ユニットから成る。ユニット1は,少なくとも30m厚さの近位曝露で,ユニット2~4は1から4mの厚さである。新しい14C年代と野外観察は,Ciが~12.6kaでの単一噴火エピソードの結果であることを示唆する。秋の堆積物の欠如と豊富な砕屑物凝集の存在は,Ci噴火がイベント上のボイルであることを示唆する。6~9km3(3.5~4.5km3DREに等しい)の近位Ciテフラ体積を推定し,これは以前の推定値よりも少ない。より低い推定でも,CiはMasaya三重層,Pucon ignimbrite,Tarawera 1886,Etna 122 BCE苦鉄質噴火よりもなお大きい。火砕岩の平均小胞は43から71%の範囲であり,1つの曝露は全て56%以下の小胞性を有した。平均斑晶含有量は≦1~3%であるが,斜長石ミクロライト結晶度は29~44%であり,体積数密度は8.21×106~1.84×107mm-3であった。このような高いミクロライト含有量は,急速なマグマ上昇と減圧に起因する高い不均衡を示唆する。ミクロライトの結晶化による急速な上昇と増加したマグマ粘度の組合せは,ガスがCiマグマと結合して残ることを解釈した。これは,灰テクスチャとの組み合わせで,Ci噴火爆発が脆性フラグメンテーションによって駆動されることを示唆する。質量噴火速度が2.0×108kg s-1を超え,完全なカラム崩壊を生じると仮定すると,著者らは,~1515~17時間の噴火期間を推定した。本研究はさらに,急速な上昇からの広範なミクロライト核形成が大きな苦鉄質爆発噴火をもたらすという解釈を支持する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝集 ,  結晶化 ,  高温 ,  粘度 ,  斜長石 ,  爆発 ,  脆性 ,  マグマ ,  火山砕屑物 ,  斑晶 ,  *火砕流堆積物 ,  *火山 ,  凝灰岩 ,  噴火活動 ,  フラグメンテーション
準シソーラス用語： *イグニンブライト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Llaima ,  クラカチンイグニンブライト ,  Mafic ,  爆発性火山活動 ,  マイクロライト

分類 (2件)： 火山地質学一般  (DE07070L) ,  地球熱学,火山物理学  (DC03070D)

タイトルに関連する用語 (3件)： チリ ,  火山 ,  イグニンブライト