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J-GLOBAL ID：202202266411823780   整理番号：22A0443172

Heterosigma akashiwoは有毒渦鞭毛藻,Dinophysis acuminataの餌および葉緑体ドナーとして利用しない【JST・京大機械翻訳】

Heterosigma akashiwo does not serve as prey and chloroplast donor for the toxic dinoflagellate, Dinophysis acuminata

著者 (6件)： Williams Amanda K. (University of Delaware, 1044 College Dr., Lewes DE 19958, United States) ,  Marchand Sylvain Le (BioImaging Center, University of Delaware, Delaware Biotechnology Institute, 590 Avenue 1743, Newark, DE 19713, United States) ,  Whereat Edward (University of Delaware, 1044 College Dr., Lewes DE 19958, United States) ,  Pettay D.Tye (University of Delaware, 1044 College Dr., Lewes DE 19958, United States) ,  Pettay D.Tye (Department of Natural Sciences, University of South Carolina Beaufort, 801 Carteret St, Beaufort, SC, 29902, United States) ,  Coyne Kathryn J. (University of Delaware, 1044 College Dr., Lewes DE 19958, United States)
資料名： Harmful Algae  (Harmful Algae)
巻： 111  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2138A  ISSN： 1568-9883  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験室培養において,毒性渦鞭毛藻類Dinophysis acuminataは,繊毛虫類,Mesodinium rubrumから色素体を獲得し,次に,クリプト植物,Teleaulax amphiloxiaから色素体を獲得する。野外試料からのD.acuminataのレポートは,D.acuminata細胞内のHeterosigma akashiwoの色素体を見出し,より広範な被食者を示唆した。Dinophysブルームは,Delawan内陸湾においてH.akashiwoとしばしば同時発生する。本研究では,D.acuminataによるH.akashiwoの捕食を調べた。D.acuminataの成長速度を,H.akashiwoで単独またはその既知の餌であるM.rubrumと培養したときに測定した。また,M.rubrumをH.akashiwoで培養し,Heterosigma色素体に対するベクターとして繊毛虫類による捕食を調べた。D.acuminataによる摂食速度を,餌としてH.akashiwoで提示するとき測定し,H.akashiwoからの色素体の保持を,M.rubrumと比較して,餌としてH.akashiwoで提示されたD.acuminata細胞におけるクロロフィルa蛍光強度を測定することによって調査した。さらに,蛍光に基づく方法を開発して,D.acuminataの細胞におけるH.akashiwo色素体からのアクセサリー色素フコキサンチンの存在を同定した。結果は,餌としてM.rubrumを与えたとき,餌としてH.akashiwoを餌として与えたとき,D.acuminataの成長速度が有意に低かったことを示した。同様に,D.acuminataが餌としてH.akashiwoを与えたとき,捕食は観察されなかった。H.akashiwoがM.rubrumと比較して餌として提供されたとき,クロロフィルa蛍光の強度はより低く,フコキサンチンはH.akashiwoとのインキュベーション後に調べたDinophysis細胞のいずれにおいても検出されなかった。この研究の結果は,H.akashiwoのD.acuminata被食者が,野外個体群におけるDinophysisの成長を刺激する因子に関するさらなる研究の必要性を強調するという仮説を支持しなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  *ドナー ,  *葉緑体 ,  色素 ,  色素体 ,  繊毛虫類 ,  ブルーム ,  *渦鞭毛虫類 ,  個体群 ,  同時発生 ,  内陸 ,  インキュベート ,  成長速度 ,  ベクター
準シソーラス用語： *Heterosigma , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Dinophysis acuminata ,  Heterosigma akashiwo ,  Mesodinium rubrum ,  てんかん形成術 ,  デラウェア内陸湾

分類 (2件)： プランクトン  (FH02050R) ,  進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 渦鞭毛藻 ,  Dinophysis ,  餌 ,  葉緑体 ,  ドナー