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J-GLOBAL ID:202202266439885199   整理番号:22A1046384

尿中レチノール結合蛋白質4は腎臓移植レシピエントにおける腎機能および腎機能低下と関連する【JST・京大機械翻訳】

Urinary Retinol-Binding Protein 4 is Associated With Renal Function and Rapid Renal Function Decline in Kidney Transplant Recipients
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 362-366  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0846B  ISSN: 0041-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿中レチノール結合蛋白質4(RBP4)は慢性腎臓疾患のバイオマーカーとして知られている。本研究では,腎臓移植レシピエント(KTRs)における腎機能および腎機能の進行と尿RBP4の関連を評価した。合計50KTRを本研究に含めた。液体クロマトグラフィー-質量分析とタンデム質量分析によるプロテオミクス分析を行い,潜在的尿バイオマーカーを発見した。RBP4を含むいくつかの尿蛋白質を同定し,次に酵素結合イムノソルベントアッセイによって検証した。迅速な腎機能低下を,推定糸球体濾過率(eGFR)低下>3mL/分/1.73m2/年または透析開始として定義し,19例(38%)を急速腎機能低下群に含めた。尿中RBP4/クレアチニンは同種移植片機能と逆相関した(それぞれ,r=-0.54,P<0.001とeGFR,およびr=0.49,P<0.001と血清クレアチニン)。尿RBP4/クレアチニンは,安定腎機能群より急速腎機能低下群で高かった(184.9±156.7対83.1±99.9,P=0.017)。対数変換尿RBP4/クレアチニンは,単変量ロジスティック回帰分析(オッズ比[OR]7.59,信頼区間[CI]2.04~36.70,P=0.005)における急速腎機能低下と有意に関連していた。レシピエント年齢と性,ドナー年齢,HLAミスマッチ数,および急性拒絶エピソードで調整した多変量ロジスティック回帰において,尿RBP4/クレアチニンは,迅速な腎機能低下(OR9.43,CI1.99~65.65,P=0.010)のための有意な因子であった。受信者動作特性分析は,尿RBP4/クレアチニンの曲線下面積が,急速な腎機能低下のために0.747(CI0.608-0.886,P<0.001)であることを示した。尿中RBP4レベルは腎機能と関連し,KTRsにおける迅速な腎機能低下の予測に使用できる可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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