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J-GLOBAL ID:202202266459860776   整理番号:22A0478937

Schinusモールの精油を含むハイブリッドフィルムの抗真菌特性:トマトの収穫後腐敗に対する保護効果【JST・京大機械翻訳】

Antifungal properties of hybrid films containing the essential oil of Schinus molle: Protective effect against postharvest rot of tomato
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハイブリッドフィルムを用いたトマトにおける収穫後病害の制御は経済的損失を回避するための効率的で安価な代替法である。本研究では,抗真菌剤としてSchinusモレル(SmEO)の葉精油と組み合わせたキトサンを含むハイブリッド膜の設計,キャラクタリゼーションおよびin situ応用について報告する。これらの材料を,Fusarium oxysporumに起因する軟腐病の症状を示すLycopersicon esculentum cv.uvaのin situで試験した。著者らの分析条件に従って,SmEOは,最も豊富な揮発性物質としてβ-フェランドレン(15.7%),α-フェランドレン(12.1%),エレモル(9.1%),アピオール(6.4%)およびカンフェン(6.2%)を含んだ。異なる量のSmEO(0.05,0.1,0.3および0.7%w/v)と組み合わせた1%キトサンから4つの異なるハイブリッド膜を調製し,FSm1,FSm2,FSm3およびFSm4と名付けた4つのハイブリッド膜を生成した。これらの膜の分光特性(FT-IR),テクスチャおよび厚さ(SEM)および光学的性質(透過率)は,FSm3およびFSm4が,F.oxysporumの分生子発芽および菌糸増殖を避けるため,最良の物理化学的およびin situ抗真菌性を有することを示した。フィルムおよび精油で処理した果実は,対照群(p<0.05)と比較して菌糸成長において統計的に有意な遅延(>50%)を示し,6日(<2%)にわたって分生子生存率の実質的な減少を示した。その結果,FSm3とFSm4はトマトにおけるF.oxysporumのin situ成長を有意に回避した。興味深いことに,全ての膜は無処理トマトと比較して果実硬度を顕著に改善した(p<0.05)。本研究で報告した膜の特性は,Lycopersicon esculentum cv.uvaのシェルフライフを改善する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品包装  ,  精油,香料 

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