抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】胸部X線撮影(DWI)による単純微小石灰化病変の臨床診断における動的増強MRIと拡散強調画像(DWI)の価値を調査する。方法:2017年9月-2019年9月に復旦大学付属金山病院に接診した120例の乳腺X線撮影により、BI-RADS35類単純微小石灰化病変の女性患者を研究対象とし、合計124個の病巣を検査した。動的増強MRIとDWI画像所見,X線撮影結果を記録し,病理診断結果と比較した。【結果】124の病変のうち,50の悪性病変と74の良性病変があった。悪性、良性病変は病変強化型において統計学的に有意な差があり(P<0.05)、悪性、良性病変は腫瘍様強化辺縁、形状及び内部強化特徴において統計学的に有意な差があり(P<0.05)、悪性、良性病変は非腫瘍様病変分布特徴、良性病変の病変分布特徴、悪性病変、良性病変の病変分布特徴などの特徴に顕著性がある。時間信号曲線型において,統計的有意差が認められた(P<0.05)。nADCとADC値は悪性病変と良性病変のROC曲線下面積が0.88、0.81であった。胸部X線撮影にてBI-RADSの3種類の病変と診断され、動態増強MRI+ADC、動態増強MRI及び乳腺X線撮影特異性はそれぞれ92.00%(23/25)、92.00%(23/25)及び100.00%(25/25)であった。有意差はなかった(P>0.05)。胸部X線撮影にてBI-RADSの4種類の病変と診断され、動態増強MRI+ADC、動態増強MRI及び乳腺X線撮影の感度はそれぞれ86.95%(20/23)、86.95%(20/23)及び100.00%(23/23)であった。有意差(x2=1.354,P=0.235),特異度はそれぞれ89.13%(41/46),65.22%(30/46)および0.00%(0/46)であり,動的増強MRIの特異性は胸部X線撮影より高かった。動的増強MRI+ADCの特異性は,動的増強MRI(x2=6.037,P=0.021)よりも有意に高かった(x2=16.234,P<0.01)。3つの方法によるBI-RADSの5種類の病変に対する診断率は100.00%であった。結論:動的増強MRIとDWIの併用は,単純微小石灰化のBI-RADSの4種類の病変の検出率を明らかに改善でき,臨床的な価値を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
