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J-GLOBAL ID:202202266508667301   整理番号:22A0948819

建築物における断熱用ポリプロピレン不織布の音響及び熱性能【JST・京大機械翻訳】

Acoustic and thermal performance of polypropylene nonwoven fabrics for insulation in buildings
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3072A  ISSN: 2352-7102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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断熱および音響吸収材料は,省エネルギーおよび快適な現代建築の特性において,重要な役割を果たす。しかし,これら2種類の材料は,一般的に独立して開発されている。本研究では,建築用途のための軽量ポリプロピレン不織布の可能性を強調し,織物構造が熱および音響特性にどのように影響するかを調べた。工業規模の溶融紡糸機を用いて,1.4および1.8dtexの線形密度でポリプロピレン繊維を製造した。3つの厚さ(2,3,および4cm),4つの多孔性(0.83,0.88,0.93,および0.96),および種々の面内および面内繊維配向分布を有する不織布サンプルを製造するために,半工業的ニードルパンチングラインを使用した。全部で31の試料を作製し,それらの吸音と断熱性能をインピーダンス管と保護ホットプレート法を用いて評価した。従って,試料の熱伝導率(K_eff)と吸音平均(SAA)は,それぞれ0.0270-0.0404Wm-1K-1と0.270-0.675の範囲で操作できた。より微細な繊維で作られた織物は,優れた音響吸収と断熱性能を提供することが分かった。面内繊維配向の増加は断熱特性に悪影響を与えたが,音響特性に及ぼすその影響は試料の空隙率と音周波数に依存した。統計解析の結果は,面内繊維配向が,4000と6300Hzの間の周波数を除いて,吸音挙動に有意な影響を及ぼさないことを示した。面内繊維配向は断熱特性にあまり影響しないことも分かった。最良の音響および熱性能は,厚さ3cm(K_eff=0.0278Wm-1K-1,SAA=0.552)および4cm(K_eff=0.0277Wm-1K-1,SAA=0.675)の1.4dtex繊維で作られた層状構造の繊維試料によって達成された。これらの試料の性能をいくつかの市販製品および文献データと比較した。結果は,設計した試料の優れた音響および熱特性を指摘した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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不織布 

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