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J-GLOBAL ID：202202266511041462   整理番号：22A0324506

中性子誘起衝突カスケードによる[111]Wにおける点欠陥形成に及ぼす温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Temperature effects on the point defects formation in [111] W by neutron induced collision cascade

著者 (2件)： Dominguez-Gutierrez F.J. (NOMATEN Centre of Excellence, National Centre for Nuclear Research, ul. A. Soltana 7, 05-400 Swierk/Otwock, Poland) ,  Dominguez-Gutierrez F.J. (Institute for Advanced Computational Science, Stony Brook University, Stony Brook, NY 11749, USA)
資料名： Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms  (Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms)
巻： 512  ページ： 38-41  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0899A  ISSN： 0168-583X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タングステンはITERのプラズマ対向壁として使用され,そこでは極端な運転条件を受ける。本研究では,次世代核融合炉の設計に重要な300~900Kの温度範囲で中性子衝撃による[111]結晶Wの形成損傷を研究した。分子動力学(MD)シミュレーションをGauss近似ポテンシャル(GAP)フレームワーク内で1keVの一次ノックオン原子(PKA)エネルギーで行った。誘起された損傷の解析は,衝突カスケードの中と後の原子欠陥形成を動的に同定,可視化する局所原子近傍の回転不変マッピングに基づく欠陥(FaVAD)のFinger印刷とVisualization Analyzer(FaVAD)によって行われる。評価は,いくつかの欠陥タイプを分類し,時間と初期試料温度の関数として欠陥進展を定量化することを可能にした。著者らは,Frenkel対の生成が熱活性化機構による温度の関数として増加することを見出した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *温度 ,  原子 ,  プラズマ ,  シミュレーション ,  衝撃 ,  *点欠陥 ,  印刷 ,  タングステン ,  可視化 ,  Gauss近似 ,  反跳原子 ,  核融合炉 ,  分子動力学
準シソーラス用語： 温度範囲 ,  *欠陥形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： MDシミュレーション ,  Gauss近似フレームワーク ,  材料欠陥 ,  中性子照射

分類 (2件)： スパッタリング  (BK16110U) ,  金属の放射線による構造と物性の変化  (BK16122N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 中性子 ,  誘起 ,  点欠陥