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J-GLOBAL ID:202202266571514697   整理番号:22A0435899

新しい方法による高性能低ケイ素無方向性電磁鋼の製造:バッチアニーリングと組み合わせた低仕上温度熱間圧延【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of high-performance low silicon non-oriented electrical steels by a new method: Low-finishing-temperature hot rolling combined with batch annealing
著者 (4件):
資料名:
巻: 546  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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冷間圧延前の結晶粒度は,非配向シリコン鋼板のミクロ組織,組織発達および磁気特性において,重要な役割を果たす。本研究では,冷間圧延前に大きな粒径を得る新しい方法を提案し,それを1.0wt%Si-0.2wt%Al非配向ケイ素鋼,すなわち,バッチアニーリングと組み合わせた適切な低仕上温度熱間圧延に適用した。バッチアニーリング中の粒成長プロセスを準その場電子後方散乱回折(EBSD)法を用いて調べた。著しい粒成長が歪誘起境界移動機構を通して起こることを実証した。次に,多くの結晶粒内せん断帯が冷間圧延ミクロ組織中に形成され,Goss({110}<001>)とλ繊維(<001>//ND)再結晶粒の核形成サイトを提供し,その結果,γ-繊維(<111>//ND)集合組織,強化Gossとλ-繊維集合組織を有する粗粒で均一な再結晶ミクロ組織をもたらした。その結果,優れた磁気特性(B_50=1.763T,P_1.5/50=4.30W/kg)を得た。比較のために,バッチアニーリングのない従来の処理経路も調べた。顕著なγ-繊維集合組織を有する小粒で不均一な再結晶ミクロ組織が最終的に焼なましたシートで生じ,磁気誘導と鉄損失の両方を著しく劣化させる。本研究は,従来の高温正規化の代わりに,低温バッチアニーリングによって熱間圧延シート中の結晶粒を拡大する新しい方法を提供した。このように,高い透過性と低い鉄損失を有する低シリコン非配向電気鋼を作製する新しい処理経路を確立した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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金属結晶の磁性 

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