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J-GLOBAL ID:202202266613839604   整理番号:22A0686164

BRCA1およびBRCA2突然変異キャリアにおける対側乳癌リスクに対する化学療法の効果:全国コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Effects of chemotherapy on contralateral breast cancer risk in BRCA1 and BRCA2 mutation carriers: A nationwide cohort study
著者 (20件):
資料名:
巻: 61  ページ: 98-107  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3232A  ISSN: 0960-9776  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原発性乳癌(PBC)を伴うBRCA1/2変異キャリアは,対側乳癌(CBC)のリスクが高い。全国コホートでは,BRCA1とBRCA2変異キャリアで別々にCBCリスクに与えるPBCに与える化学療法剤の影響を検討した。1990年から2017年までの侵襲性PBC診断によるBRCA1またはBRCA2変異キャリアをオランダコホートから選択した。競合リスク分析を用いて累積CBC発生率を推定した。CBCリスクに対するネオアジュバントまたはアジュバント化学療法および異なる化学療法剤の効果に対するハザード比(HR)をCox回帰を用いて推定した。1090のBRCA1と568のBRCA2変異キャリアを含んだ;追跡期間中央値は,それぞれ8.9と8.4年であった。化学療法有りと無しの治療に対する10年間の累積CBC発生率は,BRCA1で6.7%[95%CI:5.1~8.6]と16.7%[95%CI:10.8~23.7],BRCA2変異キャリアで4.8%[95%CI:2.7~7.8]と16.0%[95%CI:9.3~24.4]であった。化学療法は,BRCA1(多変量HR:0.46,95%CI:0.29~0.74)におけるCBCリスクの減少と関連していた;BRCA2変異キャリアにおいて同様の傾向が観察された(HR:0.63,95%CI:0.29~1.39)。BRCA1では,リスク低下は最初の5年間で最も顕著であった(HR:0.32,95%CI:0.17~0.61)。アントラサイクリンとタキサンとのアントラサイクリンの併用は,BRCA1キャリアにおける実質的なCBCリスク減少と関連していた(HR:0.34,95%CI:0.17~0.68およびHR:0.22,95%CI:0.08~0.62)。化学療法のリスク低減効果は少なくとも5年間相当であり,BRCA1変異キャリアのどの症例においても個人化CBCリスク予測に使用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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腫ようの診断  ,  臨床腫よう学一般  ,  分子遺伝学一般  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 
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